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9日と10日の授業で、4クラスの火起こし実験を行いました。
火起こし器を使った経験がない生徒がほとんどでしたが、すぐに使い方に慣れ、あちこちの班で火種ができました。普段授業に積極的でない生徒も必死で火起こしを体験していました。ただ、火種まで はできるがそこから炎を起こすところまではなかなか行きません。梅雨に入って湿度 が高いからなのか、やり方が悪いのか分かりません。麻の紐に火種をくっつけ、振り回すというのが本来?のやり方だそうですが、ある班は紙を近づけたりもしていました。今考えたら、火種を脱脂綿で包み、息を吹きかけてみればよかったのかなと思います。
まあ、みんなが楽しく活動できた授業になったようです。もっと火起こしをやりたいという生徒がいて、
それじゃあという事で、昼休みの時間に実験室を開放して、火起こし体験を時間いっぱいまでしてもらいました。理科室の外の廊下では、火起こしの様子を見る1,2年生がいました。ある1年生は、「僕も3年生になったら火起こししたい。」と担任の先生に言ったそうです。途中で校長先生もやってきて、高速での火起こしを生徒に見せたので、生徒はびっくりしていました。
もっとやりたいと思ったのか、生徒の中には火起こし器の設計図を欲しがる生徒もいました。とにかく、時間をかけて火起こし器を設計・作製してよかったと思いました。
2005/06/11 22:44 観察・実験 | 固定リンク Tweet
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