熱帯魚水槽にもクーラー
先週は連日30℃を超す暑さで大変だった。気温が30℃以上なら熱帯魚水槽の水温も30度くらいになる。いくら熱帯魚と名前はついているが、熱帯魚にとってこの水温は高い。
自然界の中では、気温が30℃を超えることはあるであろうが、必ずしも水中は30℃を超えるとは限らない。マングローブやジャングルの木陰の場所や、水底まで少し深く潜れば、高水温から免れるからだ。ネオンテトラなら22~28℃、エンゼルフィッシュは25~28℃、アフリカンランプアイ22~26℃、プリステラとグローライトテトラは23~26℃、ヤマトヌマエビ16~30℃の水温で飼育するようにある専門書には書いてある。この水温が、生まれた場所の水温なのだろう。
60cm水槽で、熱帯魚を飼うとなると自然界よりずっと狭くなるので、ちょっとのことで環境が大きく変わってしまう。PHもそうだし、水質、水温、二酸化炭素量なども関係してくる。先週、たぶん水温が高くなったせいで数匹のネオンテトラが死んでしまった。ヒーターは冬場は活躍するが、夏場は温度を下げるわけではない。どうしたらよいだろうかと思案していた折、熱帯魚店で空冷ファンを見つけた。外から取り込んだ風を水面に当てて、水温を下げるものだ。どれくらい効果があるかわからないが、買って早速取り付けてみた。
1時間くらいで1℃くらいは下がったかな。熱帯魚も追加で買ってきた。今まであまりグッピーは入れたことはなかったが、3ペア(赤、青 、黄)を買ってきた。それ からネオンテトラとグローライトテトラも買った。
現在の水槽内の住人は、
エンゼルフィッシュ・・・1、プリステラ・・・4、ネオンテトラ・・・12、アフリカンランプアイ・・・4、グローライトテトラ・・・7、グッピー・・・6、ヤマトヌマエビ・・・4。
グッピーを入れて水槽内が華やかになった。
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