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2005/09/08

習い事

昨日から娘が習字を習い始めた。一度見学に行って、習いたいと本人が思ったみたいなので、行かせるようにした。これで字が上手になるのはもちろんのこと、集中力や注意力が養われればよいと思う。

私は、小学校1年生の頃から習字を習い始めた。その後引っ越しなどあったため、転々と河岸を変えたが、高校卒業まで書道を習った。
習字から書道へ。習字は手本を忠実にまねして書き、筆順や字の形を覚えること、書道はそれに自分なりの個性を織り交ぜて創作的な字を書くことと私は思っている。高校生くらいになると行書で書くことが多くなり、筆の使い方もいろいろな方法を覚えて書くことになる。
さらに私は大学でもサークルは書道研究会に入って、楷、行、草、隷、かなとたくさんの書体に出会い、古典臨書を行った。
続けることは力になる。今では、ちょっとした書き事を頼まれたり、入学式で掲示するクラスごとの新入生名簿を広用紙(模造紙)に書いたりもする。

娘は、最初の時間で、「くもり空」と書いたそうだ。当然のことだが、まだ始筆、終筆がうまくできない。でも面白かったという。好きこそものの上手なれ。娘には習字をぜひ続けて習ってもらいたいと思う。

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