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2005/12/30

餅つきとテレビドラマ考

IMG_2538 毎年12月30日は我が家では餅つきをする。とは言っても電気餅つき器を使ってのことなのだが、前夜から糯米(もちごめ)を下準備して、翌日の午前中いっぱいかかる。

IMG_2537IMG_2536私がまだ幼い頃までは、本家の親戚のところで、蒸籠(せいろう)で糯米を蒸し、臼と杵を使ってぺったんぺったん、餅を作っていた。その本家が電気餅つき器を使い始めたものだから、我が家も電気餅つき器を買って餅を作るようになった。どこの家庭でも手軽に餅を作られるようになったのだが、私にとって、あの懐かしい情緒のある風景は、記憶の中から呼び起こすしかないようになった。

IMG_2534でも最近は、下の娘が通う保育所などで昔ながらの餅つきが行われている。今の子どもに、餅はこうやって作るんだということを見せて、経験として、また風景として教えることができるのは素晴らしく、貴重なことだと思う。

臼と杵を使った餅つきと電気餅つき器の違いの一つは、家の外でやるか内でやるかということだ。
我が家のリビングで行った餅つきは、始終テレビをつけて行った。人気のあったテレビドラマ「女王の教室」が朝から放映されていた。毎週楽しみに見ていたから、次がどうなるのかわかっていたが、ついつい手を止めて見てしまった。
ドラマの中の阿久津真矢先生の教育方法・手段の方がよく議論になったが、別の視点で改めて見ると、子ども達の演技の素晴らしさに感心する。特に和美役の志田未来さんは、ドラマと同じ本当の小学校6年生で、可愛くて明るく、しっかりしていて、スポーツも得意らしい。真矢先生役の天海祐希さんだけでなく、志田未来さんがいたから、この「女王の教室」がテレビドラマとして人気番組になったのだろうと思う。

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