「中学教育」休刊
月刊「中学教育」が3月号を最後に休刊になることを最近初めて知った。
私が新採時代から約20年間購読してきた教育雑誌だけに休刊は寂しい。昔の冊子はもう捨ててしまったが、ここ2年間分の冊子は本棚に立ててある。教育に関する最新の情報や技術、学級経営や生徒指導など多角的な記事が満載で、付録としての小冊子もレクリェーションや指導要録の書き方、カット集や挨拶文例、生徒に贈る言葉集などすぐに使えそうなものばかりだった。付録は探せば10年くらい前のものも手元にありそうだ。
最近、カット集がCDに、学級通信の書き方もパソコンを使ったものになり、時代のニーズに合わせて変化されてきたが、情報入手の手だてとして雑誌媒体からネット媒体へ移行してきたことを受け、休刊となったようだ。
でも、それに代わるものとして3月18日から「ウェブ中学教育」というサイトをスタートさせ、教育情報を定期的に発信するそうだ。
無くなると言うより新しく生まれ変わるといった方が良いかもしれない。
1ヶ月後、新しい「中学教育」=「ウェブ中学教育」が楽しみだ。
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コメント
こんばんは。
中学教育には私もお世話になりました。
休刊することを知りびっくりしています。
私は定期購読はしていませんでしたが
学校の図書費でいつも買われていたので、
毎月目を通していました。
自分で買っている月刊「生徒指導」と併せていろいろ参考にしていたものです。
WEBで残るそうですが
あの付録や増刊号とはお別れになっちゃうんですね。。。
投稿: いお☆ | 2006/02/21 22:02
いお☆さん。
こんばんは。
本当に残念です。
ずっと長く愛読していたもの、使っていたもの、そばにあったものがなくなるっていうのは寂しいです。
付録の「卒業式に贈る言葉」集なんかは、今でも通じるものがあります。
結構重宝していました。
でもこれからは、いつでも見たい時にサイトを開いて・・・という感じになるかな。
投稿: みっつー | 2006/02/22 22:31