ゴールからの出発(たびだち)
今日、午後から市の教育講演会がありました。
感動する講演を聴くことができました。
講師は、富士通FIBにお勤めの杉本博道さんです。
先天性脳性小児マヒで、子供の頃はひどいいじめに遭い、他人と接触できないくらいに落ち込んだ日々を過ごしていたのが、ある先輩との出会いから生きるための夢や目標を持ち、それに向かって誠実に努力していったことを語られました。
その中で人生を変えた先輩の一言「僕たちと一緒に病気を治そうや。」
「自分の人生、自分で奇跡を起こさなくてどうする。」
小中学校で生徒相手によく講演するそうですが、今日は私たち教職員にということで最初は緊張されていたようですが、次第に笑いあり、感動ありの語りで2時間があっという間でした。余談で奥さんとの結婚のこと、娘さんと走ったホノルルマラソンのことも話していただきました。この半生は、「ゴールからの出発(たびだち)」という、先天性脳性小児麻痺として生まれた主人公が、友人たちとの葛藤と友情、母の苦しみと愛情、婚約者の励まし 等により、人生の苦難を乗越え、生きることの喜びを掴むドラマ( ビデオ)になっています。 (文部科学省選定優秀映画鑑賞会推薦)
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