1年生の植物の学習で、根、茎、葉の細胞の顕微鏡観察があります。
明日の観察前にちょっと顕微鏡をのぞいてみました。
ツユクサの葉の裏の孔辺細胞です。→
これは実際によく見えるのだけれども見慣れていな い生徒にとっては、見えるのにどれにピントを合わせたらいいのか、どれが気孔なのか、わからない場合があります。
「こんなのを探してごらん。」と、前もって見えたこの気孔の写真を生徒に見せたいと思います。
三日月型の一対の細胞でできた気孔です。
今日は雨が降っていて、蒸散作用が盛んではなく、気孔は閉じています。
食紅で染めた水を吸わせたセイタカアワダチソウの茎の横断面の細胞です。→
赤く染まった部分が道管です。
コメント
写真をみてて、昔、中学生向けの教材をつくっていたときのことを思い出しました。確かに、こんな写真があったような・・・。
ブログの紹介記事を書きましたのでお時間あるときにでも覗いてくださると嬉しいです。
もうすぐ夏休みですね。生徒さんが夏休みで、先生は夏休みじゃないのに、誤解している人って多いですよね(笑)。
投稿: crn | 2006/07/07 15:09
最近、中学生の顕微鏡操作の腕が落ちているような気がします。
ピントの合わせ方や観察部分の探し方など。
じっくり顕微鏡の操作のしかたを教えていかなければなりませんが、理科の授業時間が減って、なかなか時間が取れない現状もあります。
ブログの紹介記事ありがとうございます。
もうすぐ夏休みですが、部活動や成績処理、通知表の所見書きなど中学教師にとって一番忙しい時期でもあります。
投稿: みっつー | 2006/07/17 14:56