理科の基礎・基本とは
福岡県中学校理科教育研究大会の実行推進委員会が午後からあった。
研究部で、理科でいう「基礎・基本」とは何かを考えた。
どの教科も学習指導要領の第2章の第1節、2節に載っている目標と内容であると説明してあることが多い。
もちろん理科もそれでいいと思うのだが、これではあまりにも曖昧過ぎる。
「基礎」と「基本」という言葉は本来明らかに違う言葉であり、違う意味を持っているのに、学習指導要領の中では、「基礎・基本」と一緒になった言葉で使っている。
あえて分けて考えてみると、
「基礎」とは、今課題解決をしようとしているもののために、必要な知識や能力であり、
「基本」とは、小・中・高を貫く理科的概念、絶対的概念、たとえば物質概念やエネルギー概念などと考えた。
文部科学省が学習指導要領の中で使っている言葉は、曖昧でぼやけた形で使っていることが多いようだ。だからこの言葉の意味は、ああだこうだという論議になり、インターネットで調べてみてもたくさんの解釈がある。実に難しい。今日は頭を使い過ぎた。
ソフトテニス部の練習も夏休み前半は今日まで、明日学校で今日のことを整理して忘れないうちにまとめておこう。
夏休み前半は、出張続きで体も頭も疲れた。やっと峠を越して、リフレッシュ休暇が取れそうだ。
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