教師も職場体験
最近、各中学校で「職場体験学習」を取り入れているところが増えてきた。
私の勤務している中学校もそうだし、市内の中学校は9月に5日間の「職場体験学習」を計画している。
しかし、生徒だけではない。
教師もこの夏休み中に3日間、「社会体験」として、職場体験か福祉体験か農業体験のいずれかをすることになっている。
市の教育委員会が市立小・中学校に勤めている教師を対象に3年ほど前から始めたものだ。
私は今年度の異動で隣の市から現在の市立中学校に勤務することになったので、その対象になった。
「社会体験」をすれば、また違ったものの見方・考え方、人の立場を考えられるであろうということなのだろう。
私は今日(8/2)から3日間、大型スーパーマーケットで働くことになった。
最初はどんな仕事をするのだろうとか、うまくできるだろうかなど不安があった。1日目は、仕事を覚えるのが精一杯で、自分ではできないことが多くて、正社員の方に任せすぎたところがあった。
店長は、「2日目、3日目になってくると仕事も覚えて、できるようになってきますよ。」と言ってくれたが、どうだろうか。
積極的に分からないところは聞く、自分でできることを見つけてやる、声は大きくはっきりと、お客様の立場になって行動する・・・。
教育現場でも大切なことだと思った。
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