水の生まれる里
夏休み最後の日曜日、家族でどこかに出かけようということになって、家族旅行で回れなかった南阿蘇の方へ足を伸ばしました。
南阿蘇には、50年ほど前に阿蘇の大地に降った雨水が大地に染み込み、地下のフィルターを通って綺麗な水となって湧き出している水源がたくさんあります。
その中の一つでとても有名な「白川水源」に行ってきました。毎分60トンもの湧水量を誇り、名水100選のおいしい水処として、年中賑わっています。
日曜日とあって、たくさんの人が水を汲んで持って帰っていました。
↓水が湧き出しているところ(動画)
その後、「阿蘇大御神御足跡石(あそだいみょうじんおあしあといし)」に行きました。この巨石には、左右の足跡と女神の顔が写っています。
江戸時代の「肥後国誌」にこの巨石のことが記されており、平成11年の花見会でその巨石を探そうと話が盛り上がり、大地に埋もれていたこの巨石を探し当てたということです。阿蘇神社の守護神がこの巨石の上に立って、南阿蘇の平定と開発を祈ったとされています。
最後に日本で2番目に長い駅名の駅に行きました。その駅の名前は、「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅(南阿蘇鉄道・熊本県)です。
かなに直すと22文字になります。
駅舎が特徴的ですが無人駅です。一日に数回、
トロッコ列車が通ります。
ちなみに日本一は、「ルイスCティファニー庭園美術館前」駅(一畑電鉄・島根県)で23文字になります。
家に帰る途中、 夕立に遭いました。
高速道路での車の運転が大変でした。
家に着いて、ゆっくりして、汲んできた「白川水源」の水で、コーヒーをたてたいと思います。
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