水中の物体の見え方観察実験器
今日は、まさしく理科三昧でした。
午後の出張のため、1年生と3年生の理科の授業4時間を午前中につめて行いました。
午後の出張は、福岡県中学校理科研究大会のための会議で、勤務時間いっぱいまで打ち合わせをしました。その後、学校に戻って明日の研究授業の教材作りをしました。
日が暮れて、三日月が鋭く輝いていました。
それから理科サークルの月例会に参加して、家に帰ってきたのは午後9時半でした。
明日の授業は、1年生の「光の性質」のところで研究授業をします。日常の現象として見る光の屈折(水の中に入れた温度計が折れたように見えるなど)と教科書で扱う光源装置での屈折実験との橋渡しになる実験授業をする予定です。
そのために「水中の物体の見え方観察実験器」を作りました。
太めのストローに竹串をセロテープでとめ、竹串の先に小さな絵をつけました。
竹串の先の絵をストローで覗きながら、静かに水の中に斜めに入れていきます。
そうすると、見えていた絵が水に浸かる瞬間から上の方へ移動し、見えなくなってしまいます。
これは水と空気の境界で光の屈折が起こったからです。
これに気づかせようという実験授業です。
明日の授業参観者は、市内の小中の校長先生が主です。
緊張せずに授業を進めたいと思います。
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