世界バレー逆転勝利
2006世界バレー女子、セルビア・モンテネグロ戦が今日あった。
日本が負けたキューバに勝って、5戦全勝中のセルビア・モンテネグロが今日の相手だ。
試合が始まる前から、今日は手強い相手だから勝てる可能性は低いのではないかとも思った。
案の定、2セットを取られて後がなくなった。これであっさり0-3で終わるのか。
3セット目は、今まで不発だったブロックが決まりだした。
159cmのセッター竹下が、2本もブロックを決めたのだから盛り上がる。
相手のセッターのトスが低くなったこともあって、次々にブロックが決まりだした。
やっと1セットは取った。
でも勝つためにはあと2セットすべて取らなければならない。
それはちょっと無理かなと応援していたのだが、日本チームの勢いがついて2セット連取、ファイナルセットまでもつれ込んだ。
もうこうなったら押せ押せムードだ。
応援の声にも熱が入る。
5セット目は15点まで、ちょっとのミスが命取りになる。
わずかなリードを追いつかれそうになって、また引き離すという展開になった。
ギリギリのところで粘り強く拾って、スパイクで切り返す理想的な展開で、最後は相手チームのスパイクミスで逆転勝利をもぎ取った。
今日は歴史に残る素晴らしい試合展開だった。
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