メダカの血流観察
メダカを使って血流観察をしました。
ずっと前の教科書には、メダカを濡れたガーゼでスライドガラスに巻いて顕微鏡観察をするようになっていましたが、今の教科書には、メダカを少量の水と一緒にチャック付きビニール 袋に入れて顕微鏡観察するようになっています。
こうなったのは教科書改訂の平成13年からですが、平成12年に教育実習生を指導したとき、その教育実習生が北海道大学の水産学部で、ちょうどこの単元を査定授業としたところ、血流観察に直接魚を手で触ったら魚がやけどして弱るからと、チャック付きビニールを使っていました。
その時、なるほどと思い、この方法を教育実習生から学びました。
血流観察は、ほとんどの生徒ができました。
血液中の粒(赤血球)が流れている様子がよく分かりました 。
枝分かれしている方向に流れているのが動脈で、合流する方向に流れているのが静脈になります。
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コメント
うわぁ、懐かしいww
くれあは直接でした;今考えると残酷だよね(>_<)
悪いことしたな~(-_-)
実験したくなっちゃったww
投稿: くれあ | 2006/11/09 22:13
くれあさん。
実験一つとっても、よりよい方法で安全に行えるよう進歩しているんだなあと思いました。
ふつう熱帯魚でも25~28℃くらいの水の中を泳いでるから、36~37℃くらいの体温のヒトの手では、魚はやけどしてしまうんですね。
投稿: みっつー | 2006/11/09 23:34
魚がやけどΣ(・ω・ノ)ノ
そんなこと考えたこともなかったです。
遅ればせながら、記事500★:゚*☆※>('-'*)♪オメデトウ♪(*'-')<※★:゚*☆
投稿: みゆ | 2006/11/10 23:02
みゆさん。
コメントありがとうございます。
魚を直接手で触ったら、魚がやけどするって、私も10年ほど前に指導担当した教育実習生から初めて聞きました。
その教育実習生は水産学部だったから、魚のことに関して詳しかったんです。
びっくりですよね。
投稿: みっつー | 2006/11/11 00:09