今日の「人権教育の考え方・進め方」の講話の中で、印象に残ったことがあった。
学力形成と家庭・地域の文化の在り方との相関の話の中で、生活体験の違いから学びには個人差が生じてくるということで、その例としてこういう話を挙げられた。
小学校の数の学習で、「お姉さんがバラを3本買ってきた。その後、お父さんがバラを5本買ってきた。さて全部で何本になったか。」
これを「それじゃあ、何本になったか絵を描いて示してみよう。」ということになった。
ほとんどの子は、薔薇の花を描いて答えを示した。
ところがある子は、薔薇の絵を描いていない。
どうしたのかと描いたその絵をよく見てみると、
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