放射温度計
今日で、3年生の理科授業も最後になりました。
インフルエンザや入試のため、最後の授業にいなかった生徒も数名いましたが、今日は「一般常識理科問題100問」と放射温度計を使った実験を行いました。
「一般常識理科問題」は、中学校でまだ学習してない内容もありましたが、100問中60問くらいは中学生でも答えられそうな内容でした。
18.赤血球の中に含まれ、体の各細胞に酸素を運ぶはたらきをするものは?
答え ヘモグロビン
44.植物の胚珠が成長すると何になる?
答え 種子
など中学校で学習するものから、高校で学習するはずの
20.自分自身は変化せず、他の物質の化学反応を速めるはたらきをするものは?
答え 触媒
24.「気体の体積は圧力に反比例し、絶対温度に比例する」という法則の名は?
答え ボイル・シャルルの法則まで、
もう忘れてしまったのが7問ほどもありましたが・・・。
(答えはマウスで反転させてご覧ください。)
それから、放射温度計は、先月の理科サークルの例会で中村重太教授から紹介していただいた実験測定器具です。
学校備品ではなく、個人的に購入しました。この温度計は、測定物に接触しなくても赤外線放射で物体の表面温度を測定できます。
耳に入れて測る温度計がありましたよね。あれと同じと考えてもらえばよいです。
ただし、-60~240℃まで測れます。
日常では、天ぷら油の温度や自動車の熱くなったタイヤの温度を測ったり、屋外の芝生の上やスキーに行ったときの雪面の温度を測ったりできます。
今日は理科実験室内のいろいろなものの温度を予想させ、測りました。
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