感動できる大会にすることを誓います。
今日は中体連2日目、最終日です。
昨日のようなぶざまな負け方はしたくない。
この日のために一生懸命頑張ってきたんじゃないか。
今日の最初の試合に今大会初めて1セットを取った。
保護者はそれだけでも歓声の声は大きくなった。
でも2,3セットと連続して取られ、負けてしまった。
大会の最後の試合、他の試合も全て終わり、今戦っている試合が本当の最後の試合になった。
みんな観ている。
1セット目25-23でもぎ取る。
しかし2セット目、デュースで25-27で逆に取られる。
3セット目も13点を先に取られ、コートチェンジをする。
そこから逆転2点リード、そして20点目を先に取られ、後がなくなった。
それからポンポンとポイントを取り、逆転、先に24点のマッチポイントで24-21。
相手も強気にスパイクを決める。
最後にこちらがスパイクを決め、相手のブロックに当たってポトリと落ちた。勝った。
最後の試合で、感動的な試合ができた。
この体格も体力も運動神経も他のチームに劣るこのチームが最後はバレーを楽しみ、笑顔で助け合い、声を掛け合い、ボールを追った。
いい試合をしたそれだけでも感動なのに、勝利もくれた。
会場のみんなも応援してくれた。
閉会式の講評でも最後の試合の話が出た。
我がキャプテンが開会式の選手宣誓でした言葉。
『宣誓。僕たち選手一同は、3年間の練習の成果を十分に発揮し、仲間とともに一球一球、一生懸命にプレーして、感動できる大会にすることを誓います。』
まさしくその通りになった。
上の大会へは上がれないけど、最後の試合で記憶に残る感動的な試合をしてくれたことが、誇りになります。
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