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2007/07/27

土の中の微生物

土の中には、落ち葉や動物の死骸を分解する微生物がいる。

太陽光をエネルギーにして、有機物をつくり出す植物を生産者、その植物や草食動物を食べる動物を消費者、そして有機物を分解する微生物などを分解者という。
教科書には、分解者のはたらきを調べる実験が載っているが、ヨウ素液の色の変化でデンプンが分解されたかどうか見極めたり、石灰水の色の変化で微生物が有機物を分解するときに呼吸することなどを調べたりする実験だ。
これでは、直接的でなくヨウ素液石灰水の色の変化の知識が必要であり、そこに(土の中に)微生物がいるという事実まで考えを繋いで行かないといけない。
直接、微生物が植物(落ち葉)を分解している所を見られないだろうか。

そこで、今日の理科サークルで提案した。
Img_5261Img_5258自然乾燥させた植物をスライドガラス2枚に挟み込み、腐葉土と土を混ぜたものの中にそれを差し込んで、湿り気(水分)を与える。
2~3日後、スライドガラスをとりだし、ティッシュできれいに土をとり、顕微鏡(約100倍)で観察する。
Img_5262Img_5263Img_5272するとカビの菌糸や時々ダニなどの微生物が植物を食べているようすが見られる。
デンプンの寒天培地に土を入れ、数日後取り除いてヨウ素液を加える実験とともに、この実験も行えば、結論まで考えがつながるのではないだろうか。
それに簡単な材料で行えるので、一人一つのプレパラートを作り観察すれば、実験の個別化もできる。
顕微鏡が2人に1台あれば スケッチさせてもよい。

「tutinonakanobiseibutu.AVI」をダウンロード

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