21世紀を幸せにする科学
9月7日、居酒屋ガレージ店主さんのブログ「居酒屋ガレージ日記」に載っていますが、新聞広告を私も見つけましたので、紹介したいと思います。
協和発酵の「21世紀を幸せにする科学作文コンクール」の募集記事ですが、女子学生の頭と足の先から配線が電球につながっている絵があります。人間のひらめき・考えが電球の明かりを点ける という意味で使ってあると思うんですが、その配線が間違っている。
特に電球につながっている所は、電球の底の部分に2本の導線が来ていて、これでは電球は点きません。
この広告はずっとこのままで、夏休み前から夏休み中に毎日新聞で時々掲載されていました。(上の新聞写真は、7月13日)
その間、8月9日に居酒屋ガレージ店主さんが、ブログで指摘をしていました。
私も確かにこれでは電球は点かないなと思っていました。
「これで本当に21世紀を幸せにできるの?」と問いかけたくなります。
ところが9月に入って、この広告が手直しされていました。(下の新聞は、9月6日)
そう、電球の配線がきちんと電球が点くように訂正されていたのです。
誰かが直接指摘したのでしょうか。
それとも居酒屋ガレージ店主さんのブログを見たスタッフが、これではまずいと訂正をしたのでしょうか。
科学に興味を持ち、大きな夢を抱いて、この世の中を科学の力で変えていこうとする中・高校生からも簡単に、この電球の配線のまずさは指摘されそうです。
いずれにしても、理科教師としてこれから安心して、この広告を見ることができます。
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コメント
「コピーライターHR」さんのブログ、9月7日のにそのいきさつが書かれています!
http://blog.livedoor.jp/aqwriter007/archives/50907985.html
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2007/09/16 06:05
居酒屋ガレージ店主さん。
はい、「コピーライターHR」さんのブログのリンク、ありがとうございます。
読ませていただきました。
イメージは大切ですが、殊に科学の作文募集なので、電球のつなぎ間違いは訂正した方がいいですね。
投稿: みっつー | 2007/09/16 11:12