学校有林
今日の職員会議の連絡の中で、初めて知ったことがある。
我が学校は、学校有林があるということだ。
最初、学校の東側にある小高い山の森のことかなと思っていたけど、そうではなく、学校からちょっと離れた所に2,31ha(2町3反1畝)の国の土地に樹木を植えさせてもらっているそうだ。
つまり土地は国の土地であるものの、樹木は学校のものというわけだ。
樹木は、スギ570本、ヒノキ5500本、マツはマツクイムシによって全滅しているそうだ。
昭和57年までは、手入れがしてあったそうだが、もう25年も経っている。
配当は、中学校が80%、国が20%で契約している。
昔は木を育てて売れば、中学校の教育資金になると考えたのであろうか。
しかし、現在、木を切り出して売ったとしても、道具や輸送費、人件費などで赤字になるだろうとのことだ。
でも学校が保有している林があるなんて驚いた。
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