バレーに懸けた人生
人生をバレーボールに懸け、バレーボール地域振興に寄与した大切な人を失いました。
今日、その方の葬儀に参列しました。
3週間前の中学校女子バレーボール新人大会で顔を合わせ、話をしたばかりで元気だったのに、こんな事になるとは夢にも思いませんでした。
突然の訃報でした。
女子バレー部がなかった私の勤める中学校で、私が9月末から顧問として見始めたばかりの女子バレー部誕生に、本当に心から喜んでくれました。
中学校だけでなく、小学校、高校、青年、ママさん、一般と地域のバレーボール振興に随分尽力されました。
10年ほど前に、全日本の女子バレー選手を呼んで、世界選手権壮行会をしたときに、私にも声をかけてくれて、そのパーティーに臨席させてくれました。
その時の葛和監督、多治見選手、中野選手、大懸選手、佐々木選手らとの写真は、今も大切に持っています。
葬儀のときに読み上げる最初の弔電が、元全日本男子バレーボール監督の田中幹保さん、堺ブレイザーズ監督の中垣内祐一さんからのものだったことは、バレー界にも広く親交があったことを伺わせます。
バレー部のこと、大会のこと、審判のことなどよく相談に乗ってくれて、快く引き受けてくれていた人がもういないのは、心細く残念です。
出棺のときに「千の風になって」が流れて、ジーンとしました。
これからは天国から私達がバレーボールに頑張っている姿をずっと見守ってくれると思います。
追記
奇しくも、男子バレーボールワールドカップ福岡ラウンドが今日から始まる。
日本はエジプトと対戦し、セットカウント1-2の劣勢で迎えた4セット目、19-23から6連続ポイントで25-23で勝ち、セットカウント2-2に持ち込む。
ファイナルセットを取って3-2で大逆転勝利する。
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