問題削除
今年度最後の学年末考査が始まった。
理科は1日目にあったのだが、途中で問題の不備に気づいてしまった。
もうテストは始まってるし、どうしようもない。
実は、パルミチン酸の融解の実験の図にあるビーカーの水の中に入れた沸騰石を答えさせるつもりだった。
「水の中に入っているAは何か」という問いのはずが、図の中にAがなく、Aという記号の代わりにしっかり沸騰石と書いてある。
もう答えを教えているようなものである。
沸騰石を消して、Aという記号を書き込まなければならなかったのである。
よく見直しをしないまま、問題を印刷してしまった。
直ちにクラスを回って、その問題の削除を告げた。
その1点分は別の1点の問題を2点配点にしよう。
あわてて問題作りをしたときは、こういうことがある。
気をつけなければ…、有終の美を飾れなかった。
しかし、今までいろいろと問題作成で失敗はあったが、問題削除は初めての出来事だった。
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コメント
こんばんは(・∀・)ノ
下のアンモニアの実験見て、理科の実験なんて何だか懐かしーと思って「観察・実験」カテゴリーの記事を見直しちゃった。
火おこしとか面白そうだね~。
私の時は無かったけど、そんな授業あったら喜んでやってそう(^-^)
今もまだ教頭先生の仕事してるのかな?
忙しいと思うけど、無理しすぎないでね。
投稿: みゆ | 2008/02/23 01:01
みゆさん。
お久し振りです。
学年末考査の解答用紙のうらに、今年度の理科授業で行った実験を書き、生徒にどれが印象的だったか○をつけてもらいました。
やっぱり記憶が新しいせいもあって、「アンモニアの噴水」実験は、人気が高かったです。
色も綺麗だしね。
BTB液を使えば、青色になるんですよ。
教頭先生の代理の仕事は、3月初めくらいまで続きそうです。
投稿: みっつー | 2008/02/23 05:44