北京五輪中間総括
北京オリンピックの中間総括を自分なりにしてみた。
今のところ、金メダルの獲得数6個(競泳2個、柔道4個)だが、フェンシングで銀メダルを取るなど、あまり注目されてなかった競技が頑張っている。
メダルには届かなかったが、バドミントンのスエマエチームは、世界1位の中国チームを破るなどよく頑張った。
また、体操では男子が団体銀メダル、個人総合でも内村選手が逆転の銀メダル、メダルには届かなかったが富田選手も4位に入賞した。
内村選手はあん馬、富田選手は吊り輪で大きな失敗があったにもかかわらず、20位以下からどうして逆転できたかというと、今回から体操の点数のつけ方が、10点満点でなく加算方式で難易度が高い技にはどんどん追加点が入るようになったからだ。
いままで、いろいろな競技のルールは、日本が金メダルを取るたびに日本に不利なように改正されてきた(スキージャンプ、フィギャアスケートなど)が、これは日本にとって良かった。
全体的には、女子はよく頑張っているが、男子が元気がない。
サッカーも女子は4強、男子は3敗で予選敗退、バレーも女子は8強に入るだろうが、男子はもしかして全敗で予選敗退するかも知れない。
ソフトボールは順調だが、野球は昨日の韓国戦で信じられないミスが出て敗戦。
柔道も男子は金メダルを2個取ったが、あとは初戦敗退が多かった。
陸上やトランポリンで、金メダルを取るのを予想していたが非常に難しくなってきた。
昨日のバレー男子の試合(ベネズエラ戦)をテレビで観戦したが、世界ランクで格下の相手にどうして0-3で負けなければならないのか。
一昨日の中国戦も2-3で痛い星を落とした。
この2つは勝って、8強に進むはずだったのに。
大事なところで決めきれなくて、情けない。
それにしてもバレー会場は、日本がサーブを打つときにブーイングがひどかった。
たぶん観戦している中国側だろうが、ふつうサーブを打つときは静かにしなくてはならないのに…、しかもベネズエラ戦でなぜ中国がブーイングをするのだろう。
非常にマナーが悪いのにテレビ観戦でも気分が悪かった。
あとの残りの競技、日本選手は精一杯頑張って欲しい。
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