伯父さんと夏休みの思い出
今日、伯父さんのお葬式に行ってきました。
私の母の姉の夫にあたる人で、車で2時間かけて、その自宅、式場に行きました。
伯父さん宅へは、小学校1、2年生の夏休みに、2週間くらい泊まりに行ったのが思い出です。
私の両親が共稼ぎだったので、夏休みは日中、一人で留守番するのは不用心ということで、田舎の伯父さん宅へ預けられたのです。
毎日、従兄弟とカブトムシやセミを捕りに行ったり、花火や肝試しをしたり、川に泳ぎに行ったり、思い出に残る楽しい日々を過ごしました。
カブトムシ捕りは、朝早く山に出掛け、まだ土に潜ってなくて、幹で樹液を吸っているカブトムシやクワガタムシをたくさん捕りました。
夏休み明けに学校に持って行って、クラスの欲しい子にあげました。
花火をした後、近所の小学生と肝試しをして、おどかされて必死になって走って逃げたとき、草履が脱げて泣きべそをかきました。
川に泳ぎに行ったときは、まだ完全に泳げないのに「挑戦だ!」と言って、顔を水につけ、浮こうとしましたが、ブクブクブクと沈んでしまい、大量の水を飲んでしまいました。
そんな楽しい夏休みの思い出も、伯父さんと一緒に過去の記憶として残しておきたいと思います。
従兄弟にとっては、17年前に母をガンで亡くし、そして今度父を亡くし、その自宅の主がいなくなってしまいました。
悲しみは大きかったと思います。
伯父さん、本当にありがとう。
6月には、母方の別の伯父さんが亡くなり、こんなに立て続けに突然、私の人生で関わってくれた方が亡くなるのは、私にとっても大きなことです。
そして悲しいです。
今日は彼岸の中日、田舎の棚田には、実った稲の穂と彼岸花がとても綺麗でした。
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