2007/07/30

参議院選挙結果によって

参議院選挙は、予想以上に自民党が大敗して、その分民主党が議席を増やしました。

安倍晋三氏が内閣首相を続投することになった。
これには、いろいろな意見があるが、多くは「自民党が大敗した責任をとって首相の座から降りよ。」である。
でも安倍晋三氏本人が続投を宣言しているわけだから、誰がどうすることもできない。
せめて内閣改造を9月と言わず、早急に進めることが国民世論を考えた施策ではなかろうか。
せっかく小泉純一郎氏から改革を続けてきたのに、ここで足踏みもしくは後退してしまっては意味がないと思う。

自民党大敗で、株は当然下がるだろうと思っていた。
ところが今日の取引終了時点で若干のプラスになった。
私のポートフォリオ(持ち株)も9万3000円のプラスだった。
これは、アメリカの株安と自民党敗北の予想が先に立っていて、前週にずっと株が下がっていて、折り込み済みだったことがあるかも知れない。
改革が進まなくて、外国人投資家が日本株を売りに出してきたら、さらに暴落するかも知れない。
せっかく、私の持ち株もバブル崩壊の時に最初の株資金の4分の1になってしまったのを97%まで持ち直してきたのに・・・。
ここは謙虚に他の政党の意見に耳を傾けながら、政治、経済の発展を行って欲しい。

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2007/05/21

特殊勤務手当見直し

給料の明細を今月ももらいました。

私の給料は、すべて銀行振り込みになっています。
いつもと変わらないだろうと何気なく給料明細を見ていると、特勤(特殊勤務)手当がいつもより多い気がする。
4月は、結構部活動指導を頑張ったからかなと思っていると、机上に「教職員に関わる特殊勤務手当等の見直しについて」というプリントが置いてある。
特勤が見直しをされて上がっているのが分かった。
休日(土日祭日)の部活動指導が日額1200円から1500円になっている。
1日まるまる部活動指導をして、時給に直すと200円弱。微々たる増額だ。

私は部活動が好きでやっているが、中には部活動指導が苦手だが、全職員が部活動顧問に当てられているため、いやいやながら休日に出てきてやっている人もいるかも知れない。
1日潰して、たった1500円ならば部活をしないで、自分の体の休養や趣味の時間、家族との時間に充てた方がいいと思っている教員は多いと思う。
教職員は時間外超勤手当がなく、教職員調整手当があるが、それは給料の4%である。
一方、中学校の教員は1週間に16時間くらい超勤しているというデータがある。
教職員調整手当では、割は合わない。1ヶ月の教職員調整手当1万円~1万8000円くらいでは、64時間以上の超勤の給料の10分の1もない。

この特勤手当見直しだって増額されているが、教職員調整手当をなくしてしまおうとする動きがあるそうだ。
部活動指導をしている教員は一部なので、その方が全体としては経費削減につながるかららしいのだが、部活動指導なんてバカらしくてしない人が増えそうだ。
スポーツをするにはスポーツ塾に行くしかないので、金持ちしかスポーツができなくなるかも知れない。
日本が世界に対抗してオリンピックでメダルを取るのは、ますます難しくなりそうだ。

特勤手当増額という目先だけのことに惑わされないで、これからどうなっていくのかしっかり見ないといけない。
私の持論=教育と治安(警察)には、国がもっとお金をかけろ!

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2005/10/26

教員の年金

最近の新聞記事に「教員の年金 優遇され過ぎ」というのがあった。私は年金をもらうまであと20年以上はあるので、どうなのか詳しく知らないが、記事には、

公立の小・中学校の校長経験者が退職後に受け取る年金の平均月額が、中央省庁の事務次官経験者の受給額より1万円以上多いことが、財務省が20日の財政制度等審議会に提出した資料で明らかになった。

とある。具体的に財務省の資料によると、03年度で
 公立小学校の校長の年金受給額の平均 月26万3000円
 中央省庁の事務次官経験者の受給額  月24万6000円
 一般教員の年金受給額           月24万4000円
 一般行政職員の平均受給額        月22万5000円 
で財政審は「教員の優遇は適当でない」と、2006年度予算でやめるよう提言する見通しだという。

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