2008/11/01

越本隆志さん講演

昨日の研究発表会で、研究の概要説明を発表した後、講演がありました。

P1000995講演をお願いしたのは、第34代WBCフェザー級ボクシングチャンピオンの越本隆志さんです。
「あきらめない心」と題して講演をしていただきました。
今まで日本で、50人くらいボクシング世界チャンピオンになっていますが、福岡県で世界チャンピオンになったのは、越本隆志さんしかいません。
しかもこの福岡県の地方の小さなボクシングジム(お父さんが経営)から世界チャンピオンが生まれました。
また、このタイトルを取ったのは、35歳24日で、これは日本人最年長に当たる記録です。
そして、このフェザー級の日本人チャンピオンは、柴田国明さん以来34年ぶりだったそうです。
越本さんは、今はお父さんが創設した「Fukuokaボクシングジム」の会長職を引き継いで、後進の指導に当たっていらっしゃいます。

講演の前に、私が越本さんを紹介するという大役を仰せつかりました。
ひっかりなく紹介することができホッとしました。
講演は、「試合に臨む控え室では、逃げ出したくなるくらいに怖くなる。
でも今まで、いろいろなものを我慢して、一生懸命練習を積んできたし、苦しい減量もした。
そして何より自分のためだけでなく、自分を応援してくれる地域の人、大勢の人の為に勝たなければならないんだと自分に言い聞かせて、リングに上がった。」そうです。
私も生徒を教える指導者として、部活動の試合や試験、学校行事などの本番に向かう生徒へ精神の持ち方、鍛え方をこの講演で学ばせていただきました。
本当に感銘しました。
P1010011また、チャンピオンを奪取したときに、チャンピオンベルトを巻いてもらいますが、あのチャンピオンベルトは前のチャンピオンのもので、後で返すそうです。
その代わり、WBCのメキシコ本部からチャンピオンベルトが送られてきますが、それは約2000ドル(約20万円)で買うことになるそうです。

P1010036講演後、色紙にサインをしてもらいました。
グッズとして、タオルを買いましたが、タオルに書かれている54という数字は、本のこ→5し→4を意味します。
越本さんが選手時代の応援団体「チーム54」です。
なかなか気さくな優しい方でした。

以前、このブログで越本隆志さんが世界チャンピオンになったときのことを記事に書いています。
(「福岡から世界チャンピオン誕生」2006/01/29)

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2008/06/14

生き方が変わるオリンピックはすごい

今週、オリンピックに出場した経験のある高校の先生の教育講演を聴く機会がありました。

その高校の先生は、1992年のバルセロナオリンピックに柔道95kg級で出場した甲斐康浩先生です。
バルセロナオリンピック(スペイン)というと、今から16年前、水泳の平泳ぎで、岩崎恭子選手が中学生にして、金メダルを獲得したオリンピックです。
あの時の「今まで生きてきた人生の中で、一番幸せです。」という言葉が印象的です。
他に柔道で、古賀稔彦選手と吉田秀彦選手が金メダルを獲得しています。
日本の金メダルは、この3個だけでした。
柔ちゃんこと田村亮子選手は、初めて出場したオリンピックで残念ながら銀メダルでした。
また、男子バレーボールが6位で、この時以来北京オリンピックまで出場できませんでした。

P1000125甲斐選手は、小学校3年生から柔道を始め、中学、高校と福岡県一、全国一をめざし、その夢(目標)を一つずつ成し遂げ、その結果オリンピックの舞台に立つことができたそうです。
オリンピックでは、7位入賞でしたが、柔道と言えば日本のお家芸であり、メダルを取ることが絶対条件のプレッシャーがありました。
「行きはよいよい、帰りは怖い」
楽しんだ天国のようなオリンピックも日本に帰ってから地獄だったそうです。
オリンピックに行くときの待遇と全然違う、見向きもされない、苦しい経験を味わったそうです。
生き方も、今まで割と順調に進んできて、オリンピックで初めて挫折を味わったそうです。
それからは、「勝ってこそ負けた相手のことを思いやり、謙虚な姿勢を忘れない」ようにしたそうです。
一般人が経験できないオリンピックのことも興味深く話していただきましたが、「何事も素直で礼儀正しく、情熱を持って取り組めば成就する」こと、そして何より「夢(目標)を持って頑張ることの大切さ」を教えてくださいました。
これから、謙虚に一生懸命、仕事やいろいろなことに頑張りたいと思います。
講演を聴いて元気をもらいました。

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2007/08/08

県人権同和教育研究集会夏期講座参加

県同教研究集会夏期講座に参加しました。

Img_5296市からの案内が8:30からの受付だったので、9:00から始まるのだろうと思って家を早く出たのに、10:00開始ということで損をした気分です。
全体会は地球や人に優しいコンサートで、しんみり来ました。
分科会は、障害者差別についてを選択して、聞きに行きました。
世の中は、多数者原理で成り立っているのが寂しいです。
障害者でも苦労せずに生活できる世の中を作っていく一人ひとりの気持ち・考えが必要なことを痛感しました。

ここ会場は、福岡市にある「アクロス福岡」です。
大きな空間吹き抜けとヒートアイランド対策の植物が建物の南側に生えています。

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2007/06/16

理科サークルに期待する

今日は、区教育懇談会総会・研修会に出席した。

今年度のサークルの活動計画を発表した。
それから教育事務所の主幹指導主事の講演があった。
教育改革の動向から自分自身の授業作り・学級作りを見直すことのできる話だった。

その後、懇親会で市の教育長や講演をしていただいた主幹指導主事の所へお酒を注ぎに行き、いろいろと話をした。
理科サークルに期待することを言われた。
確かにこの区では中学校のサークルはあまりない。
しかも専門教科を勉強しているサークルはない。
この区では先駆的とまで言われた。
でも他の地区や他の県では、理科サークルで研修を進めているところはたくさんある。
我がサークルも10年目になったが、まだまだだ。
期待するなんて言われても・・・。
他の教科で、自主サークルが立ち上がるのを期待したい。

でも今日の懇親会で、小学校の先生方や行政の方といろいろ話ができて良かった。
いろいろと聞いた話を明日からの活力にしたい。

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2007/02/20

バラって

今日の「人権教育の考え方・進め方」の講話の中で、印象に残ったことがあった。

学力形成と家庭・地域の文化の在り方との相関の話の中で、生活体験の違いから学びには個人差が生じてくるということで、その例としてこういう話を挙げられた。

小学校の数の学習で、「お姉さんがバラを3本買ってきた。その後、お父さんがバラを5本買ってきた。さて全部で何本になったか。」
Img_0349これを「それじゃあ、何本になったか絵を描いて示してみよう。」ということになった。
ほとんどの子は、薔薇の花を描いて答えを示した。
ところがある子は、薔薇の絵を描いていない。
どうしたのかと描いたその絵をよく見てみると、

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2007/01/19

区人権・同和教育実践交流会で実践発表

今日、区の人権・同和教育実践交流会がありました。

第2分科会の「人間関係づくり」で、「A君を考えた学級づくり」という題で発表しました。
年末に実践発表をするようにお願いされ、最初はあまり考えないで了承していましたが、当日が近づくとレポート作成や資料の準備など、否応がなしに緊張感が高まりました。
区内の中学校10校と小学校22校から出張で来られた約70名の先生方の前で発表したわけですから大変でした。
内容はA君という非言語性LDの生徒をからかいやいじめから守り、みんなで理解し、A君に限らず生徒一人ひとりが輝く学級づくりに取り組んだことを発表しました。
交流会の中で小学校の先生も中学校の先生も学級の中で一人も疎外感を持つ生徒がないように学級づくりをしていくのに苦労していることがわかりました。
そしていろいろな先生から学級づくりのヒントをいただきました。

「教師だけがいじめを撲滅できる」
この言葉にも感銘を受けました。
そのためには、信頼というキーワードのもと、①教師と子どもの信頼、②子どもと子どもの信頼、③教師と家庭の信頼、④教師と教師の信頼が必要だということ。
医者は、目で診る(目診)、手で診る(触診)、聞いて診る(問診)、カルテを作るが、教師は、目で見ることはする、スキンシップはする、学校生活アンケートを採ったりするが、なかなか小中交流(連携)をして、その子の指導のデータを交流したりはできていない。
それがこれから大事だということも学びました。

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2006/12/13

ピアノ音楽教室

毎週水曜日、娘たちは習い事に行く。長女が習字、次女がピアノ。

F1000283bいつも妻が送り迎えをしているのだが、帰りが遅いということなので、今日は私が次女のピアノ教室へ送り迎えをした。
ピアノを習い始めたばかりで30分のレッスンだが、8~20小節くらいの短い曲を3、4曲弾く。
私はその間ずっと、ピアノの側の椅子に座って、その練習風景を見守る。
次女は家でも良くピアノの練習をするが、レッスンでは緊張するのか、なかなかスムーズに弾けない時がある。
声を出さずに「頑張れ!」と心の中で応援する。
頑張って弾いたらピアノの先生から褒めてもらえる。
好きで通い始めたピアノだが、ある程度まで続けて上手になればいいな。

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2006/10/22

県同教大会参加

Img_4029Img_4034第45回福岡県人権・同和教育研究大会に参加しました。

今日は田川市の各会場で分科会がありました。
私は面白そうだなと思って、「企業とのネットワーク」という分科会に足を運びました。
「コクヨ」「NTTドコモ」が社会貢献という立場 で商品開発して、誰でもが便利に使えるものや子どもの安全を考えたものなどの発表を聞きました。

Img_4026今まで「ユニバーサルデザイン」「バリアフリー」を区 別してなかなか説明できませんでしたが、この分科会ではっきりしました。
「ユニバーサルデザイン」=文化・言語の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。
日常のものでは、缶酎ハイのリングプルの横に書かれた点字やシャンプー、リンスの識別凹凸などがあります。
「バリアフリー」=障害者を含む高齢者等の社会生活弱者が社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や精神的な障壁を取り除くための施策、もしくは具体的に障害を取り除いた状態をいう。

Img_4031Img_4032「コクヨ」は、カド消しや力のあまりいらないステープラー、すぐはずせる超強力マグネット、目盛りが見や すい定規、指先に針が触れにくい押しピ ンなどが展示してありました。
「NTTドコモ」は、子どもの居場所がわかり、緊急メールを送ってくれるキッズ携帯の説明などがありました。

Img_4035_1県同教大会も部落の歴史や地域・学校の取り組みだけでなく、企業とのネットワークという切り口から人権・同和教育を考えるという分科会を設けたことは素晴らしいと思いました。
「コクヨ」のユニバーサル商品詰め合わせセット(1000円)を思わず買っちゃいました。

Img_4030_1もっと弱者の生活に目を向け、みんなで障壁を解決していくために美術や技術の教科でもユニバーサルデザインのものを考えて形にしていく 授業が行われればいいと思います。

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2006/08/05

区教育懇談会総会・研修会

今日は午後から区の教育懇談会総会・研修会だった。

私はサークルの代表として、今年度のサークル活動計画について発表した。
その後、「区の教育に求められる学習指導・学級経営」と題して、シンポジウムがあった。
シンポジストの3人はいずれも小学校の先生だったが、学習指導、学級経営、学習規律とも中学校に共通する内容だったので役に立った。
ただ附属小学校の話であるので、普通の公立校では、その指導に漏れてくる子どもが中学校に上がってくる。
なかなか人の話もきちんと聞けない生徒がいる状態で、教科指導は難しい。
教科指導だけでなく、学活や学年集会も難しい。
まあ小学校だけでなく、小・中一貫して学習規律などは指導していかなければならないのだろうけれども、ある程度は小学校で基本的な学習規律は指導してもらいたいなあと思う。

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2006/08/03

はい、そうです。

教師の社会体験2日目です。

昨日と同じように研修室に集まってから各自の売り場へ向かいました。
今日は昨日よりお客さんが少なく、あまり忙しくはありませんでした。
私の配属された売り場は「夏のギフトコーナー」です。
株式会社イズミで使っている社内用語を教えてもらいました。
1番→食事2番→トイレ、でもこれはモスバーガーでも他のデパートでも使っていると思います。
生徒の職場体験で聞いたことがあったから知っていました。
また、あるデパートでは音楽に「雨に唄えば」が流れたら、外は雨が降り始めたことを意味するので、包装を雨に濡れても平気なものにするとか雨傘を入れるビニールを用意するといった具合にお客さん第一に考えたサービスが始まるのです。
また、今日の目標売り上げに到達したら、決められた曲を流すとか・・・。

笑ったら失礼になるので、こらえていましたが、お客さんがギフト商品のカードを持ってきたら、お送りするのかお持ち帰りかを聞きます。
「大栗(お送り)ですか?」「いえ、これはメロンです。」
「配送ですか?」「はい、そうです。」

食肉ハムのコーナーに立っている等身大ポスターの田村正和に、お客さんと勘違いして、「いらっしゃいませ。」を危うく言いそうになりました。

Img_3477それから、ギフト商品の包装ができるように、いろいろと教えてもらいながら、だいたい直方体の商品は無難に包装できるようになりました。
ただ商品がたくさんあって、どこにどの商品があるのか把握できていません。
明日が最終日なので、知り合いの先生が生徒を連れて来ることがないように願いながら 頑張りたいと思います。

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2006/08/02

教師も職場体験

最近、各中学校で「職場体験学習」を取り入れているところが増えてきた。
私の勤務している中学校もそうだし、市内の中学校は9月に5日間の「職場体験学習」を計画している。

しかし、生徒だけではない。
教師もこの夏休み中に3日間、「社会体験」として、職場体験か福祉体験か農業体験のいずれかをすることになっている。
市の教育委員会が市立小・中学校に勤めている教師を対象に3年ほど前から始めたものだ。
私は今年度の異動で隣の市から現在の市立中学校に勤務することになったので、その対象になった。
「社会体験」をすれば、また違ったものの見方・考え方、人の立場を考えられるであろうということなのだろう。

私は今日(8/2)から3日間、大型スーパーマーケットで働くことになった。
最初はどんな仕事をするのだろうとか、うまくできるだろうかなど不安があった。
Img_34761日目は、仕事を覚えるのが精一杯で、自分ではできないことが多くて、正社員の方に任せすぎたところがあった。
店長は、「2日目、3日目になってくると仕事も覚えて、できるようになってきますよ。」と言ってくれたが、どうだろうか。
積極的に分からないところは聞く、自分でできることを見つけてやる、声は大きくはっきりと、お客様の立場になって行動する・・・。
教育現場でも大切なことだと思った。

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2006/06/22

ゴールからの出発(たびだち)

今日、午後から市の教育講演会がありました。

感動する講演を聴くことができました。
講師は、富士通FIBにお勤めの杉本博道さんです。
先天性脳性小児マヒで、子供の頃はひどいいじめに遭い、他人と接触できないくらいに落ち込んだ日々を過ごしていたのが、ある先輩との出会いから生きるための夢や目標を持ち、それに向かって誠実に努力していったことを語られました。

その中で人生を変えた先輩の一言「僕たちと一緒に病気を治そうや。」
「自分の人生、自分で奇跡を起こさなくてどうする。」

小中学校で生徒相手によく講演するそうですが、今日は私たち教職員にということで最初は緊張されていたようですが、次第に笑いあり、感動ありの語りで2時間があっという間でした。余談で奥さんとの結婚のこと、娘さんと走ったホノルルマラソンのことも話していただきました。
Gpgrw410img442x6001140548625scan10079Gpgrw410img600x5751140548637scan10080この半生は、「ゴールからの出発(たびだち)」という、先天性脳性小児麻痺として生まれた主人公が、友人たちとの葛藤と友情、母の苦しみと愛情、婚約者の励まし 等により、人生の苦難を乗越え、生きることの喜びを掴むドラマ( ビデオ)になっています。 (文部科学省選定優秀映画鑑賞会推薦)

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2006/06/05

小中連絡会

小学校の先生との連絡会があった。この小学校の先生とは、今の中学1年生の小学6年生の時の担任の先生だ。

中学校という新しい環境の中で、小学校の時以上に頑張っている生徒もいるし、新しい環境になかなか馴染めない生徒もいる。
運動会の代休には、友達数名で卒業した小学校へ遊びに行き、中学校生活を報告に行った生徒もいたようだ。
中学校入学から2ヶ月が経とうとしている今、学習や友達関係などで悩んでいる生徒が数名いる。
指導やアドバイスなどしていきたいが、こちらも新しくこの学校に来て、しかもまだ2ヶ月しか付き合っていない生徒のことである。その家庭的背景や友達関係など知らないところもたくさんある。
今日の小中連絡会で、小学校の先生にいろいろ話を聞くことができ、生徒の性格や家庭的背景など多くのことを知ることができた。
そして小学校の先生がきめ細やかに指導していたことなどもわかった。
小学校の先生は、担任したみんなが中学校でも頑張って欲しいという期待を込めて卒業式で送り出したのがわかる。
特にこの小さな地域で9年間の義務教育をどうするかと考えた場合、小学校、中学校が協力して9年間のつながった指導が大切だと思う。

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2006/03/08

最後の関門

今日は、穏やかなポカポカした、いい天気でした。県立高校入試日でしたが寒くなく、朝の交通もスムーズで良い一日でした。

集合時間に指定の場所に集まった生徒の顔は少し緊張気味でした。それもその筈、長い間我慢するものも我慢して、自分の将来をかけて、この日のために頑張ってきたのだから。生徒に声かけが難しい。適度な緊張ならいいが、いやに煽る言葉はかけたくない。
試験会場の教室に向かう生徒にかけた言葉は「頑張って来いよ。」
女子生徒は「先生、握手しよ。」と言ったので「頑張って来いよ。」の握手をする。パワーをもらいたいかのように。

試験が終わるまでが長かった。引率教師の部屋でずっと待つ。一冊の本を読み終えてしまった。最後の関門は長い。

20060308155847チャイムが鳴って、受検から解放された安堵の顔が生徒昇降口からたくさん出てくる。まるでこの日を長い間待っていた羽化する蝶のように。みんな、 今日はゆっくり休んでいいよ。

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2006/03/07

県立高校入試前日

いよいよ県立高校入試が明日に迫った。

明日は穏やかな天気だという予報が何よりだ。わが中学校ではおよそ60%くらいが県立高校志願者になる。最近では、すでに私立高校専願で卒業後の行き先を決めている生徒が多い。
入試事前指導で、行き先を私立高校に決めている生徒が、明日の県立高校入試を控えている生徒へエールを送った。その後、県立高校別に志願者は分かれ、入試引率の先生と集合場所や集合時間を確認した。私もある高校を受験する生徒と入念な確認をしたが、生徒はすでに緊張の面持ちで、話を真剣に聞いている。
校長先生の話に「あれもしていない、これもしていないとしても、明日は自分に暗示をかけて、あれもやった、これもやったと思いこんで入試に臨むように。」とあった。確かに今頃焦ってやったってしょうがない。度胸を据えて入試を頑張るしかない。

理科はどんな問題が出るだろうか。ここ数年出ていない所(単元)が出るかもしれないし、連続して同じ所が出るかもしれない。昨年、福岡に大きな地震が起こったから、地震の問題が出るのでは、と予想しているのだが・・・。

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2006/03/06

「旅立ちの日に」の奇蹟

3年生の授業も明日が最後になった。

今日、最後の授業になったクラスもあった。授業の最初に理科とは関係ないが、「旅立ちの日に」の奇蹟というDVDを見せた。これは、昨年「情報ライブ EZ! TV」の特集としてあったもので、今や卒業式で歌われる歌NO.1になっている「旅立ちの日に」という合唱曲の誕生秘話が本になって発売されているが、その中についているDVDである。
男子がなかなか大きな声で歌ってくれないこともあるが、女子も含めて全員、この歌が誕生した背景を知っていた方が心を込めて歌えるのではないかと考えたからである。

この曲の生みの親は、今から15年前の当時秩父市立影森中学校の校長先生だった小嶋登先生と、当時音楽の先生だった坂本浩美先生。
クラスのまとまりもなく、荒れる学校を建て直そうと思い立った小嶋校長は「歌声の響く学校」にすべく、みんなで合唱をする機会を増やすことにした。
初めはなかなか成果が表れなかったが、「歌には人の心を変えていく大きな力がある」と信じていた小嶋校長と坂本先生は粘り強く努力を続けたのだ。やがて生徒たちの心にも変化が芽生え、みんなで声を合わせて歌う楽しさから、いつしか学校も明るい雰囲気に変わっていったのだった。
小嶋校長が目指した「歌声の響く学校」になったとき、その集大成として、小嶋校長が歌詞を作り、音楽の坂本先生がメロディーをつけて生まれたのが「旅立ちの日に」という曲であった。完成した曲は92年の3年生を送る会で、小嶋校長と先生たちによって、影森中学校の生徒の前で初めて歌われたのだ。
実はこの年、小嶋校長は定年を迎え、自分にとっての卒業式でもあったのだ。この日のためだけに作られた「旅立ちの日に」という曲は、先生から生徒へ、翌年も歌い継がれていった。そして他校の先生たちにもこの曲は評判となり、全国の学校に広がっていった。

聞いていて懐かしい感じがする。綺麗なメロディーと簡単な言葉に感動できる。そんな素晴らしい歌である。
3月10日が卒業式。感動的な卒業式であって欲しい。

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2006/03/05

地区教育懇談会研修会

昨日は、午後から「地区教育懇談会研修会」があった。要するに地区のサークル研修会だ。1年間の研修のまとめの報告とわがサークルには実践発表が待っている。

実践発表は、小学校と中学校のサークルで1つずつ発表して欲しいということになったが、中学校のサークルはわが理科サークルと校務運営研究サークルしかなく、結局、理科サークルが発表ということになった。
サークルでやっていることをそのまま発表すればよいと考えていたので、特に何も考えていなかったが、それでも実験道具などたくさんの荷物を会場に運んだ。サークルはメーリングリストで、連絡や報告をしており、今回も誰がどの実験を準備するかと連絡し合った。

披露したものは、目の模型、火起こし器、自作スピーカー、人工胃液、天体の公転モデルなどである。小学校の先生方も見に来ていたので、結構質問が多かった。そして盛り上がった。最後に付属中の先生とある中学校の校長先生に助言をいただいた。火起こし器など見に来てくれた先生方に実践してもらえば良かったのだが、時間がなかった。

懇親会では、たくさんの先生から中学校理科サークルの実践発表は良かったといわれました。ほっとしました。
誘われるままに2次会へ行くと、そこは地区の教育長、退職校長、現役の校長、教頭、教育事務所の指導主事がたくさんいました。場違いな所に来たなあと思いながら、それでも知った顔なので、バレーボール関係で面識のある教育長に人事のことなんかも聞きましたが、やはり教えてはくれませんね。今度、たぶん異動だろうな。

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2006/02/06

学習塾の実力テスト対策

2月3日、福岡地区の私立高校前期入試の日に、我が中学校で1,2年生は実力テストが行われた。

毎年、私立高校入試日に1,2年生は実力テストを行っているが、テストはある業者(F)のテストを使っている。どれだけ学力到達がなされているかを見るわけだが、業者Fのテストは2~3年間は全く同じ問題である。意図的に同じ問題にして、学力到達度の正確性を出しているわけである。当然、全ての問題は回収される。
それが嫌で私たちの学年は、昨年別の業者(S)の実力テストを使ったわけだが、今年は1,2学年とも最初の業者Fを採用したようだ。

以前から2月3日が実力テストだという知らせは生徒に渡っているわけで、それは当然のごとく学習塾にも知れ渡っている。学習塾も実力テスト対策をとって塾生を特訓する。定期テストだけでなく、実力テストにも対策がばっちりで、この塾に来れば高校入試も大丈夫と宣伝する。

ところが問題が起こった。後で聞いた話だが、ある学習塾が業者Fの実力テストをどこからか仕入れていて、実力テスト前に対策として塾生に配ってさせたというのだ。これではその塾に行っている生徒が有利で、そうでない生徒は不利。つまり不公平である。試験範囲は前もって出ているから、その範囲でいろいろな問題をさせるのは構わないが、全く同じ問題をさせるとはルール違反にも値する。たとえ業者Fが全てのテスト問題を回収しきれなかったとしても、それをどこからか仕入れて、テスト前に出すことはしてはいけないことだと思う。早速業者を通してその学習塾に申し入れをするそうだ。
以前にも学習塾の営利目的と思われる経営方法『学習塾の生徒獲得法』を書いたが、教育に携わる者として許し難い。

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2005/12/23

学習塾の進路指導

12月の初めに三者面談が終わって、ほとんどの生徒は自分が受験する高校を決め、目標に向かってさらなる努力をしている。一部の生徒は三者面談でも親子の意見が合わなかったり、再度家族会議をして決めなおすということもある。しかし、数日後はその生徒達も受験校を決め、目標に向かって歩き始める。

しかし、2学期も終わる頃になって、突然受験校を変更したり、新たな受験校を追加する生徒もいる。それはどうしてなのか?
原因は、学習塾の進路指導にある。中学校にとって、この学習塾の進路指導にみんな憤慨している。受験校を変更した生徒や親からは、時々「塾から、この高校も受験したらと言われました。」とか、中学校の三者面談では出なかった進学高校をこっそり受験しようとしている生徒もいると聞く。
学習塾は、昨年以前の受験データを集め、塾で行っている実力テストによって、生徒を点数輪切りにして、できるだけその生徒が入れそうな学力が高いと思われる高校を受験するように勧める。そして、その受験結果を来年のデータにし、自分の学習塾への生徒獲得手段として宣伝に使う。「○○高校□□名合格!」という具合に。
ここで問題なのは、学習塾の進路指導は、受験する生徒の立場に立っていないということだ。特にできる生徒には、学習塾が受験料を出してあげて、有名私立高校を受けさせるという。受験校が多ければ、それだけ生徒には負担も大きい。
また、同じ受験高校でも普通科進学コースより、学力的に難しくても普通科特進コースを受けさせようとする。(三者面談で決定していても、それを覆させてまで)
学習塾の面談後に受験校を変更する場合のほとんどは、学習塾の営利目的のために利用されているだけなのに、親も生徒もなぜか「学習塾の面談で言われたから・・・」と学習塾の進路指導を真に受けてしまう。
中学校には、早い時期から高校の先生が挨拶に来られ、その話の中で私たちは今年の入試の変更点やレベル(難易度)のニュアンスを受け止め、進路指導に生かしている。中学校では、そのニュアンスから生徒の志望高校が合格になりそうか不合格になりそうか高い確率でわかる。不合格になりそうならば、もう一つほぼ安全な高校も受験させる。逆に、学習塾の方が慎重な進路指導になり、生徒が希望している高校を受験させないということもある。
そして何より学習塾がいくら努力してもわからないのは、中学校で作る調査書の内容だ。受験合否の半分?をしめる調査書の評定(各教科1,2,3,4,5点の9教科計45点満点)は、中学校でその生徒が日頃努力した結果だ。

私は過去の進路指導で、ある受験生に言ったことがある。「塾と中学校とどっちを信じる?どっちが確かと思う?」と。

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2005/09/08

習い事

昨日から娘が習字を習い始めた。一度見学に行って、習いたいと本人が思ったみたいなので、行かせるようにした。これで字が上手になるのはもちろんのこと、集中力や注意力が養われればよいと思う。

私は、小学校1年生の頃から習字を習い始めた。その後引っ越しなどあったため、転々と河岸を変えたが、高校卒業まで書道を習った。
習字から書道へ。習字は手本を忠実にまねして書き、筆順や字の形を覚えること、書道はそれに自分なりの個性を織り交ぜて創作的な字を書くことと私は思っている。高校生くらいになると行書で書くことが多くなり、筆の使い方もいろいろな方法を覚えて書くことになる。
さらに私は大学でもサークルは書道研究会に入って、楷、行、草、隷、かなとたくさんの書体に出会い、古典臨書を行った。
続けることは力になる。今では、ちょっとした書き事を頼まれたり、入学式で掲示するクラスごとの新入生名簿を広用紙(模造紙)に書いたりもする。

娘は、最初の時間で、「くもり空」と書いたそうだ。当然のことだが、まだ始筆、終筆がうまくできない。でも面白かったという。好きこそものの上手なれ。娘には習字をぜひ続けて習ってもらいたいと思う。

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2005/07/07

二十年表彰

校長先生から手渡されてびっくりしました。そして、こんなものあるんだと最初信じられない感じが湧き、少し嬉しいような、恥ずかしいような感覚が次に来ました。

IMG_0509A新採からちょうど20年、三校目の中学校で、20年の永年勤続表彰を受けました。新採からずっと16年目まで学級担任を務めてきましたが、最近では学年主任をはじめ、いろいろな役割が回ってきて、広くあらゆる立場で学校教育を見つめないといけないなあと感じるようになりました。もっと本も読まなくてはいけません。(この頃、あまり読んでないなあ)
20年、歳だけ取って中身が進歩してなければ、変化著しい最近の教育界にはついて行けない。生徒に心から伝わらない。

「これからも頑張らないと! 」と思い起こさせる20年表彰になりました。

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2005/07/03

円周率暗記

千葉県茂原市の元会社員、原口證(あきら)さん(59歳)が、円周率を8万3431桁まで暗唱したというニュースを見た。驚異的である。

私なんかは、せいぜい3.14159265(産医師異国に向かう)くらいまでかな。小学校のときは3.14で計算していました。中学になると計算しなくてπ(パイ)で表せばよかったかな。

どうして8万桁以上も暗記できたのか。

続きを読む "円周率暗記"

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2005/03/01

学習塾の生徒獲得法

IMG_0118最近10年間くらいで、この付近も学習塾が増えた。
生徒獲得のために、中学・高校の合格者数(合格者率)を出しているところも少なくない。
部活動と両立できるといううたい文句のところもある。
また、「定期考査対策をします。」というところもある。

でも、この「定期考査対策をします。」にちょっとひっかかる。
その塾の内情は詳しくは知らないが、生徒に聞くところによると、ここの塾生は、定期考査が終わったらテスト問題をいち早く塾に「献上」するそうだ。
塾は過去何年間もの定期テストをため込んでいて、定期考査が近づいたら、今度のテストはどの先生が出題するか情報をキャッチし、その先生が出題した試験範囲の問題をマス刷りして、塾生にやらせているというしくみである。
これは著作権侵害に当たらないのだろうか。
他人(教師)が作った試験問題を塾の利益のために使っているのである。

「それじゃあ、教師は毎回新しい、違った問題を作らないの。」と聞かれるかも知れないが、教師は時に、過去に出題した問題を使って学力の推移を測ることがある。
それに、写真や図、グラフをいちいち自分で作っていたら大変なので、教科書や問題集からもってくることがある。
問題集からそっくりそのままを出題するのはまた問題があると思うので、そこらへんは問題を変えて出題する。
そうして「オリジナル」の定期考査問題ができあがるのだが、それを次の年に塾から使われてしまう。
何の断りもなしに。
「定期考査対策」って点数取るためだけ?という感じがする。
すべての塾がそうではないが、一部そういう塾があるのを知って憤慨している。

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