「御宿かわせみ」という現在テレビ化されている小説がある。平岩弓枝原作である。テレビで放映されているものと小説とは時間差があるようで、当然小説の方が内容的には先を進んでいる。妻はこの「御宿かわせみ」をテレビで見てファンになり、それから現在まで発刊されている原作本全て30巻を購入して読んでいる。
「御宿かわせみ」の単行本第30巻「小判商人」(最新刊)の愛読者感謝プレゼントに妻が応募した。何が当たるのか忘れた頃に宅配便が来た。中身を開けてみると、「御宿かわせみ」の登場人物やタイトル、小説ゆかりの地名などが入った浴衣地(反物)であった。
記憶を呼び起こすと、応募要領に浴衣プレゼントと書いてあったようだった。サイズも書かずに浴衣が仕上がってくるのか?と一瞬疑問に思ったそうだが、反物ということで納得した。それにしても当選するなんてすごーい。
私は、この「御宿かわせみ」については疎い 。どういう物語なのか”御宿かわせみの世界”というサイトで知識を仕入れた。
「御宿かわせみ」の 「かわせみ」とは、大川端(今の隅田川)に建つ旅篭、いわゆる旅館、まあ江戸時代のホテルといったところです。
庄司るいは、元同心の娘だが、思うところがあって武家を捨て「かわせみ」を開業した。建物はもともとあったものを買い取り、少々手をいれてそのまま使っている。番頭の嘉助はるいの父から手札を貰っていた凄腕の岡っ引き。お吉は親の代から庄司家に仕えていた奉公人。二人ともるいがかわせみを開業するときに一緒についてきた。今ではかわせみになくてはならない二人である。
かわせみの部屋数は全部で11部屋。それぞれに名前がついている。東吾とるいが夫婦になってからは、離れを改装して二人の新居とした。
物語の時代は、江戸後期。黒船が来航し時代が大きく動き始めようかという頃。
「かわせみ」を取り巻く人々が、江戸の町におこる市井の事件を解決していく一話完結の物語。
そして、その背景にあるのは、かわせみの女主人るいと幼なじみの東吾(吟味方与力、神林通之進の弟)の恋物語。
妻に言わせると、「単なる事件解決にとどまらず、人間の優しさや弱さがきめ細やかに描かれている。また江戸の情緒が味わえ、主人公ふたりの恋が美しく書かれている。」ということだ。今から小説30巻全てを読むのは大変なので、以前撮っておいたビデオでも見てみようかな。
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