ナタマメの芽
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芍薬は元々中国原産で、牡丹(ぼたん)の花に似ています。
牡丹は樹木で、芍薬は草に分けられます。
牡丹の花が終わってから芍薬の花が咲き始めるそうです。
美人の形容として、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがあります。
さて、どんな植物名が入るでしょう。
答えは、↑の空欄を左クリックして、そのまま右へ動かし反転してみてください。
牡丹が枝分かれして横に伸びるのに対して、芍薬は枝分かれせずにすっとまっすぐ立ちます。
でも花言葉は、恥じらい、はにかみ、内気、でも優しい心、素直な性格というのもある。
今日は、「母の日」。私の母には和風のバッグ、妻の母にはちょっと庭に出るために使ってもらうサンダルとこの芍薬の花を数本切り花としてプレゼントした。
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今日は秋分の日。ちょっと山手の棚田がある所に行けば、稲穂がついた棚田の畦に彼岸花が咲いている。
稲穂の黄色と真っ赤な彼岸花のコントラストが美しい。もう稲刈りの作業をしている所もあった。福岡では、うきは市の棚田の「彼岸花めぐり」(9月18日~23日)が有名である。秋分の日よりちょっと早く満開の時期が来たようだが、まだまだ綺麗に咲いている所もある。
彼岸花と言えば、毎年不思議に思うのだが、数日でぐっと伸び、ちょうど秋分の日に合わせて真っ赤な花を咲かせる。そして葉は見たことがな い。別名がたくさんあって、「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」や「はなしぐさ(葉なし草)」と呼んでいる地域もあるようだ。花が先に咲いて後で葉が茂るという植物はたくさんある。たとえばサクラやコブシなどである。
ここにみごとな彼岸花の「戦略」がある。それは、一年間をかけた戦略になる。
彼岸花の地下にはスイセンのような球根がある。ここに「栄養の貯蔵庫」があり、栄養をため込んでいる。だからこそ、あんなにスルスルと勢いよく花茎を伸ばすことができる。
花が終わると、今度は葉が伸びてくるのである。このスクスクと伸びた緑の葉のままで、冬を越す。周りの植物たちは、当然のこと枯れてしまっている。光は、たっぷりとひとりじめである。翌年の春までは、せっせっと光合成をして、地下の「栄養貯蔵庫」にたんまり栄養をため込むのである。
そして、周囲の植物たちが、春先に芽を出し、夏にかけて「光り取り競争」を展開する頃には、葉を枯らし、夏の休眠に入り、秋雨をたっぷり含み、そして「その季節(とき)」を待つ。
この貯蓄する季節(晩秋から春)と、貯蓄を使いはたし消費する季節(夏から秋)と完全に分離した生活スタイルこそ、彼岸花の見事な戦略なのだ。
これを知ると、彼岸花のあの燃え立つ赤さは、より鮮やかさを増して見えてくるのでは・・・。
教育者の「東井 義雄」氏の詩にこんなものがある。
何日から彼岸に入るのか
人間が 忘れていても
決して 忘れることなく
必ず 咲き出してくる
彼岸花
地の底から燃えあがってくるように
突如 咲き出てくる
血の色の
彼岸花
人間が忘れ去ろうとしている世界を
これを忘れさせてなるものかというように
彼岸花
その燃えるような 血の色。
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夏休みの間、つるはどんどん伸びているのにいっこうに花が咲かない朝顔がありました。茎の色は赤みがなく、黄緑色のものでしたから赤系統の花が咲くのではない、白か青系統の花だろうと想像できました。
9月も半ばになって、夏休みに十分伸びて花を咲かせた朝顔はだんだんと葉が黄色くなってきました。そんな中、最後の力を振りしぼって?黄緑色の茎を持つ朝顔の花が開きました。なかなかさわやかな色で、これなら夏の朝の涼しいうちに花を開けばよかっただろうにと思います。そんな花の色です。
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8月もあと2週間足らず。夜の風も少し涼しくなったように感じます。昨日のバレー練習後の夜風だったからそう感じたのかもしれないけど。
今年の朝顔は少々期待はずれでした。もっといろんな色が楽しめるかなと思っていたのに、朝刊を取りに玄関に出て、今日の朝顔はどんなのが咲いたのかなと毎日の楽しみになるはずだったのに。矮小型のつるまき朝顔(確か青い色)が一番の期待はずれ。つるは伸びるけど、結局花を一輪も咲かせないままに終わってしまいそう。栄養が足りなかった?それとも種を蒔くのが遅かった?朝顔は短日植物だから、夏至を過ぎると花芽をつけてもいいはずなのに。まさかこれから花が咲く段階に入るとか。遅く種蒔きした分、9月下旬くらいまで咲けばいいなあと思ってるけどどうかな。
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