2008/03/13

地球の鉱物

前から購入しようかどうしようか迷っていたが、購入することに決めた。

Img_6403それはディアゴスティーニ社発刊の「地球の鉱物」だ。
前作のシリーズの「トレジャー・ストーン」は、創刊号から最終号まで購入し、鉱物と化石のコレクションを得ることができた。
だから同じようなコレクションになると思うから迷ったが、今回は前回に比べて、鉱物そのものが大きいみたいだし、理科の授業で生徒に見せることもできるから購入していくことに決めた。
前作は、近くの書店で定期購読を頼んだが、今回はインターネットで申し込んだ。

そして今日、創刊号から第5号までが一緒に届いた。
鉱物そのものが大きいので、見ても迫力がある。
最後(100号くらいまで予定)まで、すべて購入すると10万円くらいになるが、趣味(コレクション、見ていて楽しい)と実益(理科の授業)をかねて、購入を続けていこうと思う。

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2007/03/08

鉱物標本

1年生の「大地の変化」の単元で、火成岩の中に含まれている主な鉱物の6つが教科書に写真入りで載っていた。

Img_4717しかし、鉱物は地球上で約4000種類以上あるそうだ。
その中には、ルビーやサファイアなど宝石と呼ばれるものも含まれる。
いろいろな鉱物を生徒に見せてあげようと、以前集めたトレジャーストーンの鉱物標本を学校に持ってきて、授業で生徒に見せてあげた。
Img_4715特に磨いてカットしてある宝石に生徒の目は釘付けになった。
あれやこれや箱から取り出して、一つ一つを眺めてそれぞれ意見を言っている。
「実は4年半ほどかけて、毎号集めたんよ。全部で9万円くらいかかってるかなあ。」と言うと、「いいなあ。」とか「一つくらい欲しい。」という生徒がいた。
生徒には、また鉱物という 別の世界が広がったようだった。
コレクションしたものをこんな風に授業に使って、じっくり眺めるものもいいなあ。

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2006/11/27

惑星写真

明日、「太陽系の天体」の公開授業をすることになった。

4校時がちょうどその公開授業で、3年生の授業に当たっていた。
生徒の出身小学校の先生も来られて授業を参観される。
太陽系の天体なんて、生徒は地球と月、太陽はよく知っているだろうが、他の天体はあまり見たこともないだろう。
Img_4191ここは視覚に訴えないといけないだろうと考えて、NASAのホームページから惑星の写真をプリントアウト、そしてラミネートした。
教育関係に使うのだからいいだろう。
さあ、大きさ、距離、特徴をまとめさせるのにどう授業展開しようか。

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2005/10/06

好きな石

今日届いたのが、「トレジャー・ストーン」の119号(完結号)だった。

よく4年半も購入し続けたものだ。計算してみると「トレジャー・ストーン」に93510円のお金を使っている。一度にこれだけのお金を払って、200個の石と20個の化石を買おうとは思わないが、「トレジャー・ストーン」は毎号毎号の楽しみがあった。これからは時々眺めたり、学校に持って行って理科の授業で生徒に見せたりしよう。

IMG_1414たくさんの宝石・鉱物の中で気に入っているものがいくつかあるが、私の誕生石でもある「アメシス ト」が好きだ。「アメシスト」という名前の由来は、ギリシャ神話にさかのぼる。

ある日、酒の神デュオニュソスは、うさばらしに家来に人間を襲わせようと思いついた。そして偶然、そのターゲットとなったのが、月の女神アルテミスのもとに参拝に行く途中の少女だった。
天からこれを見ていたアルテミスは、少女を守るためにその体を大理石に変えてしまった。デュオニュソスは反省して、ワインを大理石に注いだ。すると少女の体は、美しい紫色をした宝石になったのだという。
その少女の名前が、アメシストだったのだ。

IMG_1415それから見ていて綺麗なのが、「ボーナイト(斑銅鉱)」だ。虹色に見える原因は、酸化のためである。

採れたばかりの斑銅鉱は、赤みを帯びた褐色をしているが、時間が経つと酸化して紫色になってくる。さ らに時間が経過すると、表面の化学成分が変化し、紫色や青色の斑点が浮き出てくる。そのため、表面に光の干渉が起きて、虹色のイリデッセンスが現れる。やわらかいためアクセサリーには使用されないが、質のよいものは観賞用の宝石に加工される。

IMG_1416あとは「ラピスラズリ(青金石)」「ラブラドライト(曹灰長石)」オパール」などが好きだ。「オパール」は新婚旅行でオーストラリアに行ったとき、宝石店で展示されていたものに目を奪われ、ネクタイピンや指輪、親戚へのお土産にネックレスやイヤリングなどを買ったことがある。

でも「トレジャー・ストーン」と言ってもずっと待っていたのに、さすがに「ダイアモンド」はついて来なかった なあ。

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2005/09/25

トレジャー・ストーン

隔週刊でディアゴスティーニから「トレジャー・ストーン」という宝石・鉱物コレクションマガジンが出ている。

IMG_1347その「トレジャー・ストーン」も次回で最終刊となる予定だ。
2001年3月13日の創刊号は、ルビーがついていた。最初に見たときに隔週で地球の鉱物と宝石が自分の手に入り、眺めて楽しめるのはいいなという気持ちが起こり、何でも(?)収集するのが好きという単純な動機で購入していった。
途中で、近くの本屋で定期購読を予約し、忘れずに確実に手に届くようにした。創刊号のルビーは、スピネルという違う宝石が混ざっている可能性があり、10号あたりで正真正銘のルビーがついてきた。
休みの日に数ヶ月分をまとめてファイルに綴じ、宝石と鉱物をコレクションボックスに仕舞うようになった。
自分だけで見るのはもったいないと、理科の授業で生徒に「大地の変化」の単元を教えるときに「地球の鉱物約4000種類のうち の一部だけど・・・」と学校に持っていって、生徒に見せたりした。興味を示す生徒も結構多かった。

IMG_1343IMG_1336最初の予定は、100号までだったが、101号から化石コレクションがついてくるようになり、これも授業で生徒に見せることができるなと思った。その「トレジャー・ストーン」ももう118号が届いた。次回の119号で最終刊である。これまで4年半、手元には200近い宝石・鉱物・化石が残った。ただ仕舞い 込んでしまうのではなく、これからは授業で活躍することがあるだろう。

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