生物学実験講座
中学校教科等研理科研究会の今年度最後の活動として、生物学実験講座を開きました。
福岡教育大学の先生を講師に、私たちが福岡教育大学まで出向いて生物学主に遺伝子や遺伝の規則性を導き出す実験やデンプンの消化を実感する実験などを学びました。
遺伝の規則性を導き出す実験は、分離の法則をファストプランツを使って導き出しました。
ファストプランツとは、一生のサイクルが25日~40日くらいのアブラナ科の植物で、これを使えば割と短い時間で親から子、子から孫の形質が目で確かめられます。
今日は、孫の代の形質をAAとAaとaaの3種類に分ける作業をしました。
実際は、ファストプランツの発芽4日目のものを使って、その茎の色で濃い紫色(AA)、薄い紫色(Aa)、緑色(aa)に分けました。
全ての班の合計をしてみると見事3:1になっていました。
また、細胞分裂の各ステージを顕微鏡観察するために、その観察手順をわかりやすく簡単に教えてもらいました。
細胞を染める染色液は、教科書に載っている酢酸カーミン液よりも酢酸○○という青く染める液の方がコントラストがあり、よくわかるそうです。
他にデンプンの消化を実感する実験では、デンプンをアルミホイルに入れ、ホットプレートで温めてデンプンのりを作り、少し覚ました後でアミラーゼの粉を入れれば、もっちりねばねばだったデンプンのりがサラサラに変わります。
これは長くつながったデンプンのりの細胞が、アミラーゼ(消化酵素)によって鎖が切られて短くなったので、サラサラになったと説明がつきます。
中学校の生徒にも説明しやすい実験でした。
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