H26中教研理科授業研究会
区の中学校教科等研究会理科研究会の、年に一度の理科授業研究会があった。
今年も地元の高校から、理科の教師が一名参観に訪れた。
授業研究会はある中学校であったのだが、授業者は新採の先生で、学習内容は化学分野の質量保存の法則のところだった。
実験は、フラスコに酸素を入れ、中に入っている木炭をガスバーナーで熱するものだった。
木炭は、しばらくすると赤い火が付き、酸素が十分入ったフラスコの中で消えてなくなってしまった。
これは木炭が完全燃焼されて、全て二酸化炭素に変わったからだ。
生徒は木炭が消えてなくなったことにびっくりする。
そして、フラスコを含めた質量は、軽くなったと勘違いするわけだが、フラスコにはゴム栓をしているため、閉鎖系の中で行われた化学変化になり、質量は変わらない。
質量保存の法則が成り立つわけである。
C+O2→CO2
化学変化の前と後とで原子の種類も数も変わっていないので、質量は変わらない。
これをホワイトボードと原子のモデル(駒)を使って、各班に考えさせた。
なかなか素晴らしい授業だった。
ただ後で指摘されたのは、質量が全ての班変わらなかったわけではなく、いくつかの班が軽くなったりしたのを、授業者はさらりと数値も聞かないまま、変わらないと結論付けてしまった所だ。
ここが新採たるゆえの授業技量の差が出たところだった。
でも今日の理科授業研究会は、後の協議会でいろいろな意見が出て良かった。
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