東山魁夷展
私は、教科書で見た記憶があるが、どうやら私の中学・高校時代ではないようだ。
その絵は、緑の森を背景に白い馬が湖のほとりを歩いている姿を描写している。白い馬の姿は湖の水面に映っている。
もちろん緑の森の背景も。
その白と緑のコントラストが印象的で、記憶に残る絵だ。
この絵は、1982年に制作している。
だから、私が教師になってから、国語か何かの教科の教科書で見たものと思われる。
私が教えている理科の教科書には、この絵は載っているはずはないからだ。
また、緑の他に青い色も印象的だ。
唐招提寺のふすまに描かれた日本の海の絵は、吸い込まれそうな青い色で、私自身とても好きな青だ。他に岩と白い波と岩にしがみつくように生えている松が描かれてある。
唐招提寺を建てた鑑真のために、東山魁夷は日本の海と鑑真の故郷の中国の景色を描いている。
これらが、東山魁夷の作品の中にあるとは、知らなかった。
東山魁夷の静かな絵は、時にこれからの人生を思わせる。
道はその最たるものだ。
美術展には、今まで何回か行ったが、これほど感銘を受け、好印象の絵を描いた東山魁夷を尊敬する。
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圧切(へしきり)とは、ある時、信長が茶坊主を手討ちにする際、膳棚の下のもぐりこまれ刀を振り下ろせなかったため、棚の下に刀を差し込んで圧(へ)し切ったことにちなむ。























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