カテゴリー「地球科学」の22件の記事

2016年12月12日 (月)

ラブラドライト

ラブラドライトという石をヤフオクで落札しました。
 
私が好きな石の一つです。
見る角度によって色彩を変える美しい光(ラブラドレッセンス)を持つのが特徴です。
石自体はグレーなどの地味めな色合いをしていますが、そこに鮮やかな輝きが浮かび上がるところから「アゲハ蝶の羽」に例えられる事もある美しい石です。

P1170830

まるで玉虫のように神秘的に輝きますが、その虹色の遊色効果を生み出す原因は、結晶の特定の面に平行に金属鉱物の微薄層が並んでいる事で、その層の境界で、光の分解が生じて虹色の光の模様となります。
この光学効果のことをラブラドレッセンス(ラブラドールの光)と呼びます。
潜在能力を開花させる神秘の石と言われています。
これを今、パソコンの前においてペーパーウェイトとして使っています。
 

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2016年4月16日 (土)

震度5弱の揺れ

深夜、また大きな地震が発生しました。

私は、金曜日の遠足の疲れもあって、リビングのソファーでうたた寝をしていました。
目が覚めて2階の寝室へ移ろうと、階段を上り始めた時にスマホから地震の緊急速報の警報が鳴りだしました。
数秒後に、今まで経験したことがない大きな揺れを体感しました。
11年前の福岡西方沖地震の時は、中学校の体育館で部活動の指導をしていた昼間で、あの時も大きな揺れを感じましたが、夜の揺れは異常な怖さを感じさせます。
狭い家にいると、より一層揺れを大きく感じます。
この家が倒れてしまうのではないかという恐怖もあります。
この揺れは、私が生まれて今までで、最高の揺れだったと思います。
幸い、家の中は写真立てがテレビ台から落ちたのと、本棚の上にあった葉書きやプリンターのインクが下にばらまかれた程度でした。
でも余震は、朝まで続き、あまり眠れませんでした。
朝、周り近所でも大きな被害はなかったので良かったです。
ただ、ニュースを見ると、一昨日の地震よりも、熊本では土砂崩れがあったり、橋が崩落したり、家やアパートが倒壊したり、さらに大きな被害が出ていることが分かりました。
地震のエネルギーを表すマグニチュードは、7.3で阪神淡路大震災と同レベルの地震ということでした。
避難所生活を送る人が、さらに増え、道が寸断されて取り残されている人もたくさんいること、また地震によって亡くなられた方、負傷された方がさらに増えたことは、心痛に堪えません。まずは、余震が早く収まってくれればと思います。

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2016年4月14日 (木)

熊本で大地震

熊本を中心に大地震が起こりました。

私のスマホから緊急速報の警報の音が流れたので、何事かとびっくりしました。
私はちょうどその時、車の中でした。
PTAの本部役員会が終わって、帰宅途中の車の中でした。
だから、どれくらいの揺れだったのか、感じることができませんでした。
家に帰ってみると、妻や娘たちはびっくりして、テーブルの下に身を隠したそうです。
幸い我が家は、物が落ちて割れるわけでもなく、大きな揺れにただ耐えるだけだったので良かったのですが、熊本では時間が経つにつれて、地震の揺れの被害が分かってきました。
家が壊れたり、ブロック塀が倒れたりした被害が多く、テレビニュースから報道され、亡くなった人もいると聞き、大きな地震だったんだと改めて感じました。

あまり地震のない九州で、こんな大きな地震が起こるなんて信じられません。
被災して亡くなられた方々の冥福と早期の復興を願います。

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2015年12月10日 (木)

「あかつき」金星の周回軌道へ

金星探査機「あかつき」が、金星の周回軌道への再投入が行われ、その成功が確認されました。

金星探査機「あかつき」は、2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられました。
観測波長の異なる複数のカメラを搭載して、金星の大気を立体的に観測するのが主な目的です。

打ち上げの前年から、「あかつき」のことは有名で、ホームページには2009年10月の正式名称発表と同時に、公募した名前やメッセージを金星へ送るというキャンペーン「お届けします! あなたのメッセージ 暁の金星へ」が開始されました。
携帯やパソコンのメールからサイトへメッセージを送信すると、『金星探査機「あかつき」記念乗車証』と書かれた画像が、添付ファイルで返送されてくる(画像には金星に到着するあかつきのイラストの下部に自分の応募したメッセージが入っている)。
この種のキャンペーンは、日本の宇宙探査機では「のぞみ」から行われていますが、「あかつき」では著名人や団体からのメッセージについては、直筆の文章やイラストを搭載できるようにするなど、量より質を重視していました。
2010年1月の締め切りまでに、日本国内外から26万214人の応募があり、そのうち14万8204人は、学校やプラネタリウムなど団体単位での応募でした。
メッセージは、機体重心調節用のバランスウェイトを兼ねている 12cm × 8cm × 0.2mm のアルミプレート約90枚に縮小印刷され、ベーキング処理を施して探査機の3箇所に取り付けられました。
実は、その当時、私もそのキャンペーンに応募して、私のメッセージも「あかつき」の機体のアルミプレートに刻まれているはずです。
私のメッセージは、「暁の輝きのように何でも一番星になりたい」です。

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実は、「あかつき」は、もっと早く金星の周回軌道に入るはずでした。
2010年12月7日に、金星の周回軌道に入る予定だったが、軌道投入に失敗し、金星に近い軌道で太陽を周回していました。
それで今回、5年ぶりに金星の周回軌道に入るのに成功したというわけです。
だからこそ、JAXAの関係者も大喜びで、メッセージを乗せた私としても、私のメッセージが金星まで行くのですから大変うれしく思います。
あとは、無事に探査を終えて、たくさんの資料を持って帰ってきてもらいたいと思います。

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2014年10月 8日 (水)

3年ぶりの皆既月食

3年ぶりに皆既月食がありました。

今回は以前よりも暗くなってからの皆既月食でした。
皆既日食よりもそうそう珍しくはないのですが、ニュースで取り上げていたし、みんなもよく知っていました。
中学校で残って仕事をしていた時に、別の先生から月食が始まっていると知らされ、外に出て数名の先生たちと空を見上げました。
その時は、上の部分がまだ欠けていなくて、全体的にはまだまだ白っぽい月でした。

P1110092b急いで帰宅し、玄関から東の空を見上げ、写真を撮りました。
望遠ではないので、なかなか天体写真を撮るのは難しいですね。
本当は周りの景色と一緒に取りたかったのですが、月を大きく写そうと思ったら、周りは何も映りません。
写真は30秒間開放で取ったものです。
三脚を使いましたが、少しブレがあります。

次の皆既月食は、来年2015年4月4日だそうです。
半年で、次の皆既月食が来るなんて、皆既月食はあまり珍しくはないのかなと思ってしまいます。

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2013年12月 3日 (火)

世界気象カレンダー2014

教科書会社から来年のカレンダーをいただきました。

世界気象カレンダー2014です。
P1080993宇宙から見た迫力のある地球の姿から世界の気象現象や地球環境を学ぶという趣旨から作られたカレンダーです。
とにかく写真が綺麗でわかりやすい。
最近の気象現象で懸念されるのは、世界の平均気温の上昇で、100年あたりで1.15℃の割合で上昇しているそうです。
またそれにともなう日本での熱帯夜の日数増加温室効果ガスの一種である二酸化炭素濃度の上昇。
P1080994気候変動が、食糧不足やエネルギー不足、水の不足を起こしていて、移民大移動が合わさって大動乱が引き起こされる可能性があるそうです。

ちょっと末恐ろしい地球環境になりそうですが、知恵のある人間がそれをどうかわしてこれから先生きていくか。
この1年間、このカレンダーを楽しみたいと思います。

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2013年9月20日 (金)

本当の中秋の名月を見逃した

昨日、新聞を見てしまったと思いました。

昨日の新聞の一面には、綺麗に浮かぶ中秋の名月の写真がありました。
昨日は、旧暦の8月15日、「中秋の名月十五夜)」です。
中秋とは旧暦の秋(7月、8月、9月)の真ん中の“日”を指す言葉で、旧暦の8月15日のことです。
中秋の名月は、「秋の真ん中に出る満月」の意味で、8月15日の夜に出る満月です。

P1080878ところで、中秋の名月は満月だ、ってずっと思っていましたが、実は絶対にそうではないということです。
旧暦では月の満ち欠けを見て日付決めており、新月のときが1日となり、満月になる頃が15日、その後また新月になる日に新しい月に切り替わります。
ただ、新月から満月になるまでの日数が毎回15日であるとは限らないため、15日は満月ではない可能性があるそうです。というか、むしろ満月ではないことが多いということです。
また、旧暦8月15日は、年によって9月だったり10月だったりもするそうです。
暦のことですので、必ずしも“満月”になるとは限らないそうですが、2013年は“20時13分”に満月になりました。
次に中秋の名月と満月が重なるのは、8年後だそうです。

P1080875だからこそ、見逃してしまって残念な気持ちになります。
それで、今日「中秋の十六夜月」を写真に収めました。
月は、満月も美しいですが、1日経った十六夜月も美しいと言われます。
今日も天気がよく、空は夜になっても晴れ渡り、絶好の月観測に適した日でした。

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2013年8月17日 (土)

津屋崎・恋の浦地学巡検

中学校理科教師の有志による地学巡検を行いました。

P1080585場所は、福岡県北部海岸の津屋崎・恋の浦の海岸で、地層(地質)観察と化石採集を行いました。
講師として、福岡教育大学の地学教育講座担当の鈴木清一教授に来ていただき、一緒に海岸線を歩きながら地層(地質)の説明や化石の説明をしていただきました。

朝の9時30分に、今回巡検を行う場所の一番南端になる曽根の鼻に集まり、それぞれの自己紹介を行った後、今日の見所などを鈴木教授に話してもらいました。

P1080589丸い小石がゴロゴロしている海岸を歩き、火山角礫岩や凝灰岩、礫岩がたくさん見られる津屋崎層の中部から下部層を観察しました。
時に砂岩や泥岩を含み、川から流れてきた層だということが分かります。

P1080593北へ歩いて行くと、層は最下部の地層となり、礫岩や礫混じりの粗い砂岩、赤いシルトや凝灰岩などを繰り返すサイクル層が観察される。
ここで、飛び入り参加の小学校の先生が瑪瑙(めのう)の粒を発見しました。
瑪瑙も地層の中に陥入した沸石とともに時々見られるそうですが、もっと北の方に行けばさらに発見しやすいようです。
P1080601そして潮が引いた時には、地層が緩やかに北東―南西走向、南東傾斜のものが海に向かって南北走向、東傾斜に褶曲している様子が分かります。
P1080611また、海の中に黒い岩石が固まって見られる所があり、この黒い岩石はこの渡り半島山頂部でよく見られる玄武岩だそうです。
この辺りは北に行くほど、花崗岩の上に乗った津屋崎層の深いところが観察できるようになります。
ここで一旦引き返して、車に分乗し、そこから北にある恋の浦の海岸へ向かいました。

恋の浦の海岸は、小学5年生の頃、地層観察で訪れたことがあります。
その時は転石の中から巻貝の化石を見つけて嬉しかった記憶があります。
P1080636ここは、礫岩や砂岩、黒色シルト岩の互層からなり、それに挟まれるように凝灰岩の層の中に切り株状態の珪化木をよく見る津屋崎層の上部層になります。

海食台の珪化木の観察を終えて、一旦今度は陸の方から、津屋崎渡り半島北端に当たる部分に徒歩で行きました。
ここは、津屋崎層の上に乗った山鹿層が見られます。
P1080645海生の巻貝や二枚貝の化石がよく見られます。
しかし、しっかり岩盤の中に化石が入っており、それを割って持って帰ることなどできません。
もちろん、ここは玄海国定公園内で、露頭から直接化石を掘り出してはいけません。
転石に化石が入っているのを見つけた方が良いと思います。

P1080641昼食も取らず、海岸線を歩き続けて本当に疲れました。
また、陽射しも強かったため随分日焼けをしました。
地学巡検が終わったのは、午後2時半でした。
この津屋崎・恋の浦の地層は、福岡県でも非常に価値のある貴重な場所だということが鈴木教授の説明で分かりました。
玄武岩や火山角礫岩、安山岩、花崗岩などの火山岩はもちろん、砂岩や泥岩、礫岩など堆積岩も豊富に観察することができます。
P1080615また、珪化木や巻貝、二枚貝、時にはサメの歯の化石なども岩石の中に見ることができます。
これほど中学校で学習する岩石の種類が一度に観察できる場所はあまりないと思います。
それだけ貴重な場所とも言える訳です。

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2012年12月30日 (日)

世界気象カレンダー2013

この間、「世界気象カレンダー2013」を教科書会社から頂いた。

宇宙から見た迫力ある地球の姿から世界の気象現象・地球環境を学ぶということで、画像処理されたたくさんの写真が載った2013年カレンダー。

写真を見ていても興味深く、詳しく解説がしてある。
表紙は、アラスカで月、金星、木星とともに美しく緑色に輝くオーロラが映っている。
1月から12月までは、2011年に起こった世界各地での異常気象や気象災害の発生を色鮮やかにわかりやすく載せている。
P1080006大きくテーマを「気象の仕組み」「世界の気象現象」「地球環境問題」の3つのカテゴリーに分けて紹介している。
世界の気象現象や地球環境問題の関心と理解につながり、一人ひとりが危機に瀕している私たちの未来に対し、どのように貢献し、どのように行動していくかを考えさせる基礎資料となっている。

このカレンダーは自宅用ではなく、理科室か電子黒板学習室に掛けることにしよう。
興味を持った生徒が熱心に見てくれることを期待しよう。

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2012年11月15日 (木)

空の架け橋

期末考査2日目終了の午後、仕事中にある先生が職員室にいる教職員みんなに「見て損はないと思うから」と外に連れ出した。

P1070838何とそこには、体育館を跨いで見える空にかかった大きな虹だった。
こんな大きな虹を見るのは久し振りだ。
黒い雲の所は、虹が特に綺麗に映っている。
この場所は雨が降っていないのに、太陽と反対側に水蒸気を多く含んだ黒い雲があり、プリズム反射を起こして空に橋が架かった。
わずか数分で虹は消えた。
P1070840それを考えると貴重な体験時間だった。
いいものを見た感じがして、嬉しくなる。
高校からの来客対応で虹が見られなかった校長先生に後で虹の写真を見せた。
校長先生も直に見たかったらしく、残念がっていた。

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