カテゴリー「動物」の3件の記事

2012年11月21日 (水)

セアカゴケグモ

オーストラリア原産の外来種であるセアカゴケグモが我が地域でも見つかった。

セアカゴケグモは、1995年11月に大阪府で発見されて以来、現在21府県で発見されている。
そして今月になって初めて我が地域でも発見された。
Photoセアカゴケグモのメスは、写真のように背中に赤いひし形が2つくっついたような模様がある。
オスは、メスよりずっと小型で体も細く、褐色がかった地色に淡色の目立たない斑紋を持つ。咬まれると体内に神経毒が注入されるが、この毒を有するのはメスのみで、オスは人体に影響する毒を持たない。
メスに咬まれた部位は、激しい痛みを感じる。
その後、咬まれた場所が腫れ、全身症状(痛み、発汗、発熱など)が現れる。
手当てが遅れると毒素の効果により皮膚が腐っていくことがあるため、咬まれたら、医療機関での早急な診察が必要である。

そこで福岡市は、このクモの毒の血清をオーストラリアから取り寄せた。
現在2つの病院がこの血清を持っているが、法律で取り寄せた病院の医師しかこの血清を打ってはいけないようになっている。
血清がない病院へ血清を持ち運んで治療に使うと罰せられるのである。
そこで福岡市長は、その法律の緩和を訴えた。

 特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」に対する抗毒素血清の備えが全国的に進んでいないことに関し、福岡市の高島宗一郎市長は20日の記者会見で、国に対して血清配備や使用時の規制緩和を要望したことを明らかにした。

 市によると、血清はオーストラリア製しかなく、厚生労働省の承認を受けていないため、薬事法により入手は医師個人による輸入に限定され、使用も輸入した医師本人しか認められていない。福岡市は市立病院の院長名義で血清を備蓄。9月に市内の女性がセアカゴケグモにかまれた際には、診察した医師が投与したが、厳密にいえば薬事法違反に当たるという。

 高島市長によると、15日に厚労省の幹部らと面会。厚労省側は血清の承認や配備には困難な問題があると説明。使用時の規制緩和については、法を変えずに弾力的な運用ができないか、今後実務者レベルで市などと協議すると回答したという。

 これを受けて高島市長は記者会見で「今後も万一の際には法より人道的な配慮を優先する。国の反対もないと理解している」と述べた。

 同市では今年に入って、今月9日までに119件の発見報告が寄せられている。10月には東区の公園で4年間に8千匹以上を駆除していたことも判明した。

=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

2009年に福岡アイランドシティで見つかってから、今までに8000匹を超えるセアオカゴケグモが駆除されました。
これは、船舶でもたらされた資材や荷物の中に、潜んでいたと考えられます。
特に福岡アイランドシティ花博が開催された2005年にやってきたのではないかと考えられます。
そして、その生息地は今なお広がっています。
側溝のグレイチングやガードレールの市中付近、ベンチの下などに多くいるようです。
もしもの時のために、早く対策を取ってもらいたいと願っています。

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2012年9月14日 (金)

メダカ取り

2年生の理科授業の血流観察で使うメダカを取りに、事務職員と二人で近くの小川に行きました。

今までこの血流実験は、メダカを近くの熱帯魚屋さんで購入して、使っていました。
ある年には、ドジョウがメダカより丈夫だからという理由で、熱帯魚屋さんで購入して使ったこともあります。
今回は買うのももったいなく、近くの川に泳いでいるからと取りに行くことにしました。

このところ雨が降ってなかったので、川は水が少なく、流れがよどんだところにたくさんの川魚が泳いでいました。
大きな魚はハヤだと分かりましたが、小さなものはメダカなのかハヤの稚魚なのかわかりません。
しかも網を川面に付けるだけで素早く逃げてしまうので、なかなか捕まえることができません。
私は網をそっと沈めて、網の上に泳いできた魚をさっと網を引き揚げる方法で取ることにしました。
作戦は成功でしたが、これは小さな魚しか捕まえることができませんでした。
網にかかった魚も側面から見ると、どうやらメダカではなさそうな気がします。
P1070689理科の教科書ではメダカを使っていますが何もメダカじゃないといけないというわけではないので、そのまま気にせず捕まえていきました。
血流がこの魚でも観察できたらいいな。

幼い時はよく家の近くの川に入って、ハヤやフナなど捕まえていました。
メダカはたくさんいて簡単に捕まえられますが、小さいのであまり狙いませんでした。
それが今では、メダカは絶滅危惧種に上げられるほどめったに見ない川魚になってしまいました。
やはりここでも、小さな魚の泳ぎ方や魚の体形を見るとメダカではなさそうです。
それでも30匹くらい捕まえて、理科室の水槽の中に入れました。
メダカはどこにいるのか。
連休中に、用務員さんが心当たりの川へ行って、メダカを取ってきてくれるそうです。

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2012年9月 5日 (水)

肺のつくりとはたらき

2学期に入って最初の授業がありました。

私は、受け持っている2クラスの理科の授業がありました。
単元は、動物の所で「肺のつくりとはたらき」です。

生徒の活動時間を多く持つ展開を考えての授業です。
○1分間に何回呼吸をしているか生徒に数えさせました。
→大人で約18~20回くらいです。
○ビニール袋を一人一枚ずつ持たせて、平常時1回の呼吸でどれだけ息を吐くかビニール袋に息を吹きかけて目で確かめてもらいました。
→大人で400~500mLです。
○深呼吸でどれだけ息を吐くかビニール袋を使って目で確かめてもらいました。
→2000mL以上になり、このビニール袋ではいっぱいになってしまいました。
○昨日、校長先生とペットボトルとゴム風船で作った肺の呼吸の仕方が分かる教材を班に一つずつ渡し、確かめてもらいました。
→下のビニール袋を下に引っ張れば、(横隔膜が下がったことになり、)上の方のガラス管から空気が入り、ペットボトルの中のゴム風船が膨らむ。(気管から空気が入り、肺胞が膨らむ)

2学期最初の授業にしては、生徒は落ち着き、しっかり理解できたと思います。
プリントにもノートにもよく書き込みがしてありました。
この調子で頑張ってくれたらと思います。

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